「W-ZERO3」は、マイクロソフト悲願のウィンドウズモバイル(WindowsMobile)搭載携帯電話(でもPHS)が日本に初上陸します。黒船じゃなくて、漂流後の漂着のような感じ??
ウィルコムから発売される端末は、シャープ製になるようで、マイクロソフトがOSを供給するとしています。今回3社が提携して高機能PHSを発売する体制を用意した。
「スマートフォン」と呼ばれる携帯情報端末(PDA)型で、パソコンと連携しやすいのが特徴。マイクロソフトは定額制で利用者を増やしているウィルコムと、日本のPDA市場に強いシャープと組むことで市場を開拓する。
この新製品は20日に発表する。基本ソフト(OS)にマイクロソフト製の携帯向けOS「ウィンドウズモバイル」を採用。パソコンと連携してデータをやり取りでき、企業でよく使われるオフィス文書や電子メール、アドレス帳、スケジュールなどを携帯に送って持ち運べる。
このほか、W-ZERO3向けに「Opera」が供給されることも明らかにされている。 W-ZERO3でも使える「Skype for Pocket PC」の最新ベータ版 Skype Technology S.A.は、P2Pネットワークを利用した電話ソフト「Skype」のPocket PC版において、ウィルコムの「W-ZERO3」でも利用可能なWindows Mobile 5.0対応の最新ベータ版を公開した。 Skypeは、P2Pネットワークを利用したパソコン向けの電話ソフト。SkypeをインストールしたパソコンやPDAなどと無料の通話やチャットが行なえるほか、プリペイド方式で料金を支払えば、固定電話、携帯電話への通話が可能。国際電話にも対応する。 Skypeには現在Windows版、Mac OS X版、Linux版、Pocket PC版が用意されており、今回、Windows Mobile 5.0に対応したSkype for Pocket PC ver.1.2ベータが公開された。チャットの表示、インターフェイスなども日本語に対応している。