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October 17, 2005 space
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AOL争奪戦、ヤフー、MSN、グーグルの三つ巴戦になる

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MSNがAOLとの提携交渉としていると騒がれて以来、グーグルも自社の収益を守るために、AOL争奪戦に参加したと言われてますが、今度はヤフーもAOL争奪戦に名乗りを上げたそうです。
 
 

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 そう言えば、96年に三井物産と日本経済新聞社がAOLブランドのISPサービスを開始したのですが、日本ではビジネスが全く振るわずに、2001年にドコモへ売り払われ、2004年からイーアクセスがその権利(のれん)を持っていますが、日本のヤフーもAOL欲しがるんでしょうか?全く要らないと思いますが、日本とUSでは事情が大きく違うのです。
 
 
 今回ヤフーがタイム・ワーナーのネット部門、アメリカ・オンライン(AOL)の一部株式の取得交渉を進めていることが14日明らかになった背景には、USではAOLの閲覧者数はヤフーに次ぐ2位、3位のマイクロソフトと4位のグーグルもAOL株の取得交渉を進めていることから、AOLの閲覧者とコンテンツ獲得が狙いで、ネット産業の勢力図が塗り替わる可能性があるのです。
 
 
 USの複数メディアによると、ヤフーとタイム・ワーナーの交渉は初期段階。AOL株を巡っては、9月中旬にマイクロソフトが取得交渉を進めていることが判明。グーグルもAOL株の取得交渉に参画。CATV最大手コムキャストと共同で取得を申し入れたとしています。
 
 

 資金力では、マイクロソフト>ヤフー>グーグル
 リーチ的には、ヤフー>マイクロソフト>グーグル
 成長性としては、グーグル>ヤフー>マイクロソフト
 

 
 
 グーグルとしては、自社の広告媒体としてAOLから10%の売上げがあるとされていますので、これを失うのも痛いところですが、AOLにはブラウザーのネットスケープがあるので、グーグルブラウザーを開発するにも、ネットスケープのブランドも欲しいところでしょうか。
 
 
 マイクロソフトの場合には活用範囲も多く、マイクロソフトが始めた広告媒体、マイクロソフトの検索エンジンの活用、そしてネットケープとの因縁を清算することも可能でしょう。
 
 
 さて、ネット企業への変貌に失敗したタイム・ワーナーが今度はネット企業との駆け引きのキーとなりそうです。
 
 
グーグル、AOL買収に動くか・・マイクロソフトMSNに先手を打つ!
AOL争奪戦、ヤフー、MSN、グーグルの三つ巴戦になる
 

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