MSNがAOLとの提携交渉としていると騒がれて以来、グーグルも自社の収益を守るために、AOL争奪戦に参加したと言われてますが、今度はヤフーもAOL争奪戦に名乗りを上げたそうです。
そう言えば、96年に三井物産と日本経済新聞社がAOLブランドのISPサービスを開始したのですが、日本ではビジネスが全く振るわずに、2001年にドコモへ売り払われ、2004年からイーアクセスがその権利(のれん)を持っていますが、日本のヤフーもAOL欲しがるんでしょうか?全く要らないと思いますが、日本とUSでは事情が大きく違うのです。 今回ヤフーがタイム・ワーナーのネット部門、アメリカ・オンライン(AOL)の一部株式の取得交渉を進めていることが14日明らかになった背景には、USではAOLの閲覧者数はヤフーに次ぐ2位、3位のマイクロソフトと4位のグーグルもAOL株の取得交渉を進めていることから、AOLの閲覧者とコンテンツ獲得が狙いで、ネット産業の勢力図が塗り替わる可能性があるのです。 USの複数メディアによると、ヤフーとタイム・ワーナーの交渉は初期段階。AOL株を巡っては、9月中旬にマイクロソフトが取得交渉を進めていることが判明。グーグルもAOL株の取得交渉に参画。CATV最大手コムキャストと共同で取得を申し入れたとしています。
資金力では、マイクロソフト>ヤフー>グーグル リーチ的には、ヤフー>マイクロソフト>グーグル 成長性としては、グーグル>ヤフー>マイクロソフト