GoogleはブラウザベースのRSSリーダー「Google Reader」のβ版を提供開始した。検索結果を登録していくことでリーディングリストが作成できる。 Google Readerはブラウザベースのリーダーで、検索ボックスに例えば「new york times」「gardening」など読みたい媒体や作者の名称、興味のある分野を入力し、「Search for new content」ボタンでサイトを検索できる。URLを直接入力して検索することも可能。
検索結果ではRSSフィードを提供しているサイトの下に「Subscribe」ボタンが表示され、これをクリックすると、Readerのホームページで自分のリーディングリストにフィードが追加される。OPMLにも対応しているので、他のRSSからのアウトプットを読み込むこともできる。 リーディングリストでは自分が選んだサイトの最新記事が一覧表示され、クリックするとその記事が別ウィンドウで開く。記事を並べ替えたり、スターやラベルを付けて整理することも可能。 利用するにはGoogleアカウントへの登録が必要。同社では、Google機能とパーソナライズされたWebコンテンツを組み合わせて情報をユーザーにとって有用なものにする取り組みを進めており、Readerもその一環だと説明している。 アカウントはGmailを持っていれば、そのまま使えますが、Gmailが無いと新しいGoogle Accountを作成する必要があります。 URL : http://www.google.com/reader/