ThinkPad Z60mは、広視野角・ワイド大画面の液晶搭載を特徴とする据え置き型のノートPC。最上位モデルには、指紋の跡が付きにくく、かつ優れた耐スクラッチ性を持つチタニウム・シルバーのトップカバーを採用。またチタニウム独特の質感がスタイリッシュな高級感を与え、「所有することの」満足度を高めています。
上位モデルにはグラフィックチップにMobility Radeon X600/X300を搭載し、WXGA(1650×1050)の高解像度表示が可能になっている。 ThinkPad Z60tには14.0型ワイド液晶、ThinkPad Z60mには15.4型ワイド液晶を搭載。複数のソフトウェアを同時起動して使える横に広い画面により、快適な操作感を得ることができます。また画面の比率がDVD映像で主流な16:9を採用、さらにキーボードの両端スピーカーを配置しているため、DVD映像の再生などにも最適な環境を提供します。 外部ドライブは、着脱可能な光学ドライブ(DVDスーパーマルチまたはCD-RW/DVDコンボ)、およびSDカード/メモリースティック/マルチメディアカードに対応するマルチカードリーダーを搭載した。 ネットワークインターフェイスは、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g無線LAN(ハードウェアスイッチ対応。最下位モデルはオプション)。そのほかの主なインターフェイスは、PCカードスロット×1、Expressカードスロット×1、USB 2.0×3、IEEE 1394×1、外部ディスプレイ、モデムなど。 CPUやメモリ、OS(最下位モデルはWindows XP Home Edition SP2を搭載)、Office 2003の有無などにより8モデルがラインアップされる。価格は11万9700円から。チタニウムトップカバーのプレミアムモデルは26万400円から。
なお同社では、ThinkPad Zの発表とともに、B5サイズのモバイルノート「ThinkPad X40」「同X41」、およびタブレットPC「同X41 Tablet」をマイナーチェンジし、基本機能の強化を図っている。 ■ ThinkPad Z60m ワイド画面液晶搭載 チタニウム・シルバーのトップカバー採用モデル