東芝は CEATEC JAPAN 2005 に、2.4インチ、480×640ドットの液晶モジュールを参考出品していますが、この携帯電話のデザインは、ボーダフォンに提供している 902T とそっくりです。
このVGAサイズの液晶を搭載した携帯電話は、広視野角、高コントラストが特長の低温ポリシリコンTFTカラー液晶モジュールで、消費電力を上げずにVGAサイズのディスプレイサイズが実現している。 「ワイドQVGA」と銘打たれたこちらのパネルは、2.8インチで240×400ピクセルの解像度を持つ。QVGA(240×320ピクセル)よりも縦方向に80ピクセル大きい。縦横比は15対9程度。パソコンのWebサイトが閲覧できるフルブラウザの搭載や、地図情報、ビジネス文書の閲覧などで効果を発揮するサイズになっています。 東芝のブースでは、QVGAサイズのディスプレイと比較して紹介されていて、VGAサイズの方が一目でわかるほど高精細になっている。 現在、CEATEC JAPAN 2005 のための参考出品の段階だが、同社では2006年を目処に製品化したい考えだ。 □ 楽天ランキング:モバイル・携帯電話