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October 9, 2005 space
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日産『Pivo』(ピボ) 村上隆がクルマをキャラクター化

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日産自動車と村上隆氏とのコラボレーション。第39回東京モーターショーに出展するコンセプトカー『ピボ(Pivo)』をアーティストの村上隆氏がキャラクター“マルかいてチョン”を展示すると発表した。

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 このコラボレーション展示では、ギャラリーに野菜畑を出現させるなど、独自のインスタレーションとともに、ピボをイメージして村上隆氏がデザインしたオリジナルキャラクター「Pivoちゃん」のイラストや大きなバルーンなども展示する。展示するのは東京都中央区の日産銀座ギャラリーで、10月1、2日に公開する。
 
 
 ファニーなスタイリングの未来カー日産『Pivo』(ピボ)には、都市で生活する若い女性の「こんなクルマがあったらいいな」という要望を具現化した、3人乗りのコンセプトカー。高いレベルの電気自動車技術がふんだんに投入されている。日産は少し前まで『ハイパーミニ』をはじめ、電気自動車をもっともたくさん売っていたメーカーでした。実用車の開発を通じて蓄積された技術を大いに盛り込んでいます。
 
 走行制御で特徴的なのは4WS。低速時には後輪が逆位相に大きくステアし、定点旋回に近いくらいの小回り性能を実現。通常走行時には同位相、逆制御を適宜使い分け、操縦安定性を向上させている。かつての『スカイラインGT-R』に似た車両制御であり、日産の走りのDNAを主張する部分。
 

nissan_pivo001.jpg

 
 キャビンが前後に回転し、ドライバーの行きたい方向に向きを変えられるため、駐車の際などにバック走行が不要。フロントウインドウ両端の支柱(Aピラー)の内側に外の風景を映し出し、死角を軽減するシステムや、ステアリングホイールから手を離さずに、指の本数や動きによって、ナビやオーディオの操作を実現するシステムなど、さまざまなユーザーフレンドリー技術を搭載した。
 
 
 日産『Pivo』(ピボ)をキャラクター化したのは、ロクロク星人などが魅力の村上隆氏。先にPivoがあって、それに合わせてキャラクターを考えるのは大変だったのではないだろうか? 「いいえ。いつもの“マルかいてチョン”ですから」と笑って答える村上氏。
 
pivo05100701.jpg

 
 Pivoのデザイン自体が、村上スタイルのキャラクターに似ているのだ。「それにうちの(カイカイキキ)のデザイナーも優秀で、この会場で流しているビデオも、3週間で仕上げたんですよ」と発表当日朝5時にやっと搬入したという、ビデオについても村上氏は教えてくれた。
 
 

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HOMENews BlogsCarMotorcycle | October 9, 2005 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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