日本だけでなく世界的に生活習慣の“夜型化”が進んでいます。 それが原因で、現代人の生活リズムは乱れています。「何かのきっかけで規則正しい生活を送りたい」「イライラやストレスの毎日。"ほっ"とする時間は欲しいのに・・・」と感じていませんか?
通信機能や交通機関の発達に伴い、何かと規則正しい生活リズムが狂いがちな近年。ストレスとも上手く付き合っていかなければなりませんが、「お酒で吹き飛ばしてしまう」なんて人も多いのでは?不規則になって上質な睡眠が摂れてないのではないでしょうか? ■睡眠障害 フィンランドではたくさんの人が睡眠障害に悩んでいて、女性の11%・男性の7%が毎日のように昼間の眠気を感じている調査結果もあるという。さらに労働者の半分以上が睡眠障害などストレスによる何らかの症状を持っているという報告も。 90年代初期の景気後退があり、不況に伴い失業や短期契約の増加といった雇用環境の悪化が働く人々のメンタルヘルスを低下させてしまったのではないだろうか。 ■睡眠の鍵 幼いころ、眠れないときにホットミルクを飲んだら良く眠れたという経験はないでしょうか? 森と湖の国フィンランドで催眠効果の高い牛乳が人気を呼んでいるという。夜間に搾乳された牛乳、その名は「ナイトミルク」。昼行性動物の牛が、夜間により多くのメラトニンを産生するのだがナイトミルクは通常の3〜4倍のメラトニン含有量といわれている。このメラトニンこそが睡眠を促す鍵を握っているといっても過言ではないでしょう。 ■睡眠ホルモン メラトニンとは? メラトニンには脈拍・体温・血圧を低下させるなどといった睡眠を促す作用があり 「夜間に多く分泌される」という性質も持っている。もともとメラトニンは光によって抑制されるので昼間の光が弱まると徐々に産生量が増え、真夜中頃にピークに達する。その後、減少し始め、翌朝になると極端に減って覚醒が起こる、という性質を持っている。 ただ、メラトニン分泌量は年齢ともに減少してしまう為、お年寄りがなかなか寝つけなかったり、明け方に目が覚めてしまうのはこの為とされている。 ■日本上陸!その名は「ネムー」 大塚製薬は、ナイトミルク社(フィンランド)の“夜間搾乳”技術に着目し、開発着手にあたり国内初となるナイトミルク社との技術提携を行うことで、[ネムー]の商品化に成功。そのノウハウは酪農家の肥料にまで及ぶ。 冷たいままではお腹がゴロゴロして・・・と心配する人もいるかも。でも大丈夫。[ネムー]のカップは耐熱容器なので、直接、電子レンジで温めてもOK。 ◆ネムーはこちらでも購入できます。
睡眠もたらす「体内タイマー」メラトニンを解明 メラトニンよりも強く自然な眠りを導く脳内物質 メラトニンはやっぱり若返りの秘薬!? フィンランド生まれの「おやすみ乳飲料」 睡眠改善薬 不眠の悩み解消 新商品が登場