総務省と社団法人地上デジタル放送推進協会(D-PA)が、いよいよ2011年7月に地上アナログ放送が停波することに関連して、アナログチューナ搭載テレビなどに「2011年放送終了」シールを貼り付ける告知活動を10月22日より開始すると発表しました。いまさらアナログテレビを買っても後6年で使い物にならなくなってしまいます・・・家電は買えば10年物と言われた時代や最近のエコ、ロハス(ローハス)が話題になっても大量消費時代に逆行するのでしょうか?
これは、6月14日に総務省が発表した地上デジタル放送に関する浸透度調査の結果、アナログ放送の終了時期の認知度が1割未満だったことを受けて実施されるもの。 この調査では地上デジタル放送一般の認知は、「知っている」が78.4%、「知らない」が21.2%で、7割以上がデジタル放送を認知していた。しかし、停波については、66.4%が認知しているものの、時期について73.9%が「わからない」と回答し、正答率は9.2%と低かった。 総務省ではこうした現状を踏まえ、アナログチューナのみを搭載したテレビなどの新規購入に際して注意喚起を行なうため、販売店やメーカーと連携して「2011年7月24日以降この製品が単独では使用できなくなる」旨が記載されたシールを貼ることになった。