ソニーは現在の会社の状況を本当に理解しているのでしょうか?自社の技術にこだわるばかりに市場に受け入れられない規格を乱発して、昨今ではそれがビジネスとして成り立たなくなってしまったことを判っていないようです。また、独自規格のメモリースティックを拡張してきました。
サンディスクとソニーが30日に、携帯電話用途を中心とした記録メディア「メモリースティック マイクロ」(M2)フォーマットを共同開発したと発表しましたが、これって・・・メモリーステックDuoと大きさ以外に何が違うの?? メモリースティックPRO Duoの体積約4分の1(225立方mm)の小型メディアで、厚さもメモリースティックPRO Duoの1.6mmに対して約1.2mmと薄い。また、両脇の高さを低くしたことで、機器側のコネクタの高さと幅を削減できるという。外径寸法は15×12.5×1.2mm。なお、メモリースティックPRO Duoは31×20×1.6mm。 インターフェイスはメモリースティックPROを拡張したもの。専用のアダプターを介して、メモリースティックPRO対応機器で読み書きできる。 メディア最大容量は32GBまで。最大転送速度は160Mbps(20MB/sec)。動作電圧は1.8V。メモリースティックPROの3.3Vにも対応する。著作権保護技術「マジックゲート」にも対応。使用環境は-25〜85度となっている。 現在の、メモリースティックの賛同企業は30日現在626社だそうですが、実際に製品として市場に受け入れられつつあるのは、少なくとも日本国内ではSDメモリーカード陣営が有利になっていると聞いています。さてさて今後どうなるのか・・・ ■ メモリーステック関連製品