新築マンションのポータルサイト「新築HOME'S」を運営しているネクストは9月30日、東京23区在住の一般ユーザーを対象に、現在居住している区についての満足度調査を行った内容が公開されています。 「街並み」「治安」「自然環境」など12項目について、それぞれ5段階評価したものを平均化。計60点満点で算出した結果、品川がトップとなったようです。。それだけ愛着を持って生活されている方が多いという事でしょうか?
この結果では、総合評価のトップは品川区で総得点平均45.16。品川区はどの評価項目でも平均値を上回っていて、「生活利便施設の充実度」「地域コミュニティ機能」「自治体公共サービスの充実度」で1位を獲得しています。残念な点は、「日用品の物価」「保育施設・教育機関の充実度」では2位となってしまいました。品川区の次は目黒区、文京区が入った。 評価項目別に見ると、「治安」の上位3区は中央区・文京区・千代田区、「保育施設・教育機関の充実度」は文京区・品川区・世田谷区、「地域の将来性」は中央区、港区、目黒区の順になっています。 「街並み」では目黒区、「日用品の物価」は板橋区がトップ、「自然環境」「水や空気」では世田谷区と練馬区が上位2区となるなど、各区の特徴が表れています。 さて、この調査では、インターネット調査システム登録モニターのうち、東京23区在住の20代以上の男女を対象にしているという事で、本当に生活に実生活が伴っている人が対象なのか?微妙なところはありますが、男性550人、女性465人の計1015人とまあまあの数です。この内、23区の居住エリアはほぼ全域に均等に45人ずつ分散しているので、統計的にはなるほどと思える結果になったようです・・・・期間は9月15〜20日。 調査結果資料は、 http://shinchiku-homes.jp/rd/200509_2.php でダウンロードできる。