ゲームショウ会場で公開されていたゲームの中で、単純だけど案外はまるかも・・・と思ってしまったゲームは、ソニーが発売を予定している「ロコロコ」です。キャラクターがぶにぶにした可愛らしい絵本風の雰囲気を醸し出している、多年齢対象のゲームとなりそうなPSP向けゲームです。
ゲームの目的は、キャラクターを誘導してゴールを目指すという単純なもの。 面白いのは、その誘導方法で、従来のゲームと違って、方向ボタンやアナログパット、さらには「○×△□」のボタンは使わない。 ゲーム中に使うのはコントローラー上部の「L」「R」ボタンだけで、「L」ボタンを押すと地面が左に傾き、「R」ボタンを押すと地面が右に傾く。地面の傾きに応じてキャラクターを動かしていく仕組み。 さらに、「L」と「R」ボタンを両方押して同時に離すと、キャラクターがジャンプする。この3通りの操作方法を駆使してゴールを目指す。 ゴールまでの道のりには敵が出てきて邪魔したり、崖を登らないといけなかったり、と難関が待ち構えている。単純だけれど、ハラハラドキドキ、思わず熱中してしまうゲームになるかもしれない。 SCEブースではロコロコの試遊台を用意していました。名前の知られていないゲームなので、比較的ラクに遊べます。