ワインを飲まない者にとっては、はっきり言ってどうでも良いことだが、毎年飲み比べている人達にとっては、待ち遠しい日・・今年もボジョレーヌーヴォーの解禁日が近づいて参りました! 全国の酒屋さん・デパート・コンビニ、そしてネット上でも予約受付が始まったようです・・どうせ飲むなら本当に美味しいものを飲みたい!と思うが、世の中にはヌーヴォーが数多く存在する。
毎年毎年、様々なヌーヴォーが日本に輸入され、色々なデザインのボトルに入って販売される。世の中には300種類も存在するのだから値段も味も色々である。そんな中、どれを選べばいいのか迷う人は多くいると思う。ボジョレーヌーヴォーって一体・・・なんなんだ? フランスのブルゴーニュ地方の南、ボジョレー地区というところで、その年の8月〜9月に収穫したぶどうを仕込んで造った新鮮さが売りのワイン。その年の11月に出荷される。現地では、ぶどうの収穫祭の役割も果たしているお祭り的なワインなのだ。 また、各国の現地時間で11月の第三木曜日に一般販売が解禁されるが、時差の関係から、日本は先進国の中で一番早くボジョレーヌーヴォーが飲める国となっている! 『ボジョレーヌーヴォー』と『ボジョレーヴィラージュヌーヴォー』の違いは、地区の違いにより分けられる。ボジョレーヌーヴォーよりもボジョレーヴィラージュヌーヴォーの方が、より品質の良いぶどうがとれ、ワインの品質も高いとされている。 毎年毎年何本も購入するのも難しいので(出来る人は何本でも買えばいいのだが)百貨店にずらっと並ぶ試飲コーナーで、試飲するのも、自分好みの味を見つける一つの方法である。 2004年は実にクラシックな堅固な香味、2003年はアルコールが14%もあり、円い豊かな香味で、爆発的な人気だった。肝心の今年の味については、まだ収穫・仕込みを終えておらず、リリース前なので、今年の味わいに関しては、正確なところはまだ分からない。 今年のボジョレーヌーヴォー、良い出来になる事を楽しみにあと2ヶ月過ごすことにしよう・・
■今年のボジョレーヌーヴォーのご予約はお早めに!