「Vodafone 903T」は、GPS機能を搭載し、海外ローミング先でもナビゲーションサービスが利用できる「Vodafone live! NAVI」に対応した東芝製端末。10月上旬以降に発売。
「903T」は、W-CDMA、GSM(900/1800/1900MHz)方式に対応した東芝製のVodafone 3G端末。「Vodafone live! NAVI」に対応し、端末にはナビゲーションアプリ「ゼンリンいつもナビ」をプリセットしている。現在地の確認や周辺情報検索、目的地までのルート検索やVICS情報なども確認できるほか、対応する海外ローミング先でもGPSによるナビゲーションが可能。 メインディスプレイは、2.4インチ、240×320ドット、最大26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは、1.1インチ、112×112ドット、65,536色表示のTFCC液晶となる。なお、液晶は902T同様に180度回転させた「ビュースタイル」で利用できる。 カメラは、背面部分にオートフォーカス対応の192万画素MOSカメラを搭載、メインディスプレイ側のサブカメラは31万画素CMOSイメージセンサーとなる。また、15fps、QVGAサイズの動画が撮影可能で、撮影した映像はテレビに出力して楽しめる。静止画保存容量は約10MB、SDカードスロットも搭載し、端末パッケージには64MBのSDカードが同梱される。 このほか、メガアプリやBluetooth、赤外線通信機能などにも対応。基本機能は902Tと同等となるが、日本のユーザー向けにユーザーインターフェイスが若干変更されており、今回より着うたフルもサポートしている。 W-CDMA方式での連続通話時間は約180分で、連続待受時間は約400時間。大きさは約50×111×25mm、重さは約149gとなる。ボディカラーはブレイズオレンジ、ディープシーブルー、ヘイズホワイトの3色展開。 なお、903Tは日本向けの端末となり、海外では販売されない。ボーダフォンでは、今後もGPS搭載端末を検討していくとしており、GPS対応端末の割合を拡大していきたい方針だ。 □ 楽天ランキング:モバイル・携帯電話