ロハス:ローハス or LOHAS」とは、Lifestyles of Health and Sustainability の頭文字をとった略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを指しています。 地球環境に負荷を掛けない視点からの経済活動、生活文化の選択が迫られています。健康や環境を重視した新しい価値観とライフスタイルを持つ ロハスな人々(ロハスピープル)が増えています。
ロハス(LOHAS)とは、米国の社会学者ポール・レイ氏と心理学者シェリー・アンダーソン氏が提唱した Lifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をつないだ造語で、「健康や持続可能性を重視するライフスタイル」を意味しています。 ポール・レイ博士は、1986年から15年間にわたり15万人を対象に調査をした結果、全米の大人の26%(5000万人)が、ある明確な志向を持った層であることを発見。それは、40年前にはほとんど見られなかった新しい価値観、世界観、ライフスタイルでした。そして、この人々を「カルチュラル・クリエイティブス(生活創造者)」と呼び、“LOHAS”の中心層であると位置付けました。 たとえばオーガニック食品、代替医療、ハーブ、ヨガ、太極拳、メディテーション、エコロジカルな住宅や製品、ガーデニングなど、LOHASに関連するさまざまな産業は全米で2268億ドル(2000年度)という巨大な市場を形成しています。 では、LOHASを動かすカルチュラル・クリエイティブスは、何を志向し、どんな価値観を持っているのでしょう。
「カルチュラル・クリエイティブスの60%は女性で、女性がこの新しい文化の変化をリードしています。有史以来初めて、女性の視点が公になろうとしているのです」と、ポール・レイ博士。
・環境にやさしく安全で低〜中価格のクルマ、ソーラー・ホーム、子どもにとっていい教育などにお金を掛けたいと思っている。 ・一般の人の半分しかテレビを見ず、倍の本を読む。ニュースメディアについて批判的 インターネットはほどほどに。電子メールが中心で、気に入ったサイトは深く読み込むが、ネットサーフィンはあまりしない。好みに会うサイトの情報は友人から得る。 ・心、身体、精神を全体的にとらえることが大切、余計なものは切り捨てたい、地球を生活の場ととらえ、人類全体を一人の人間として見る。 ・つねに「学ぶ必要がある」と感じている。 ・オーガニックな製品、ナチュラルフード、健康管理、エコツアー、ユニークな旅、教育とワークショップ、芸術、カウンセリング、自分らしい家などにお金をかける。 ・企業の社会的責任を重視する。
ニッケル水素電池を電源に使うことの多いデジタルカメラでは、乾電池よりも4.4倍の撮影枚数を可能とする高出力と長寿命が特長。 「eneloop(エネループ)」は、負極の材料に使う「超伝導合金」の高性能化など技術革新で、充電池の弱点だった自然放電の大きさを克服。充電後の容量は、半年間放置しても従来品より15%多い約90%、1年後で約85%、2年後で75%を維持できるという。繰り返し充電できる回数は従来品より2倍の約1000回に伸ばした。 ■ ニッケル水素電池「eneloop」