マグロの水銀汚染の危険性が指摘されて以前から生魚（お寿司など）に関して、水銀の含有など胎児への影響が懸念されていましたが、最近になって、NYの高級寿司のマグロに水銀が含まれていたと報道されて、大騒動になっています。 厚生労働省、妊婦はマグロの食べすぎに注意〜水銀汚染の危険性 以前、日本でも厚生労働省から、妊娠している人、またはその可能性のある人が水銀濃度の高い魚介類を食べ過ぎないよう呼びかける注意事項の見直し案がまとめられたとニュースになっていました。
今回ＮＹタイムズが調査したレストラン４店は、「ブルーリボン・スシ」「ノブ・ネクストドア」「スシ・セキ」「スシ・オブ・ガリ」と、いずれも有名な高級人気店だったことが騒動を大きくしているようです。 「マグロが危ない！ニューヨーク市の寿司屋で出されるマグロに大量の水銀」と１月にNYタイムズ紙の記事にした騒動が尾を引いて、それでも食べる！と言う人と、もう二度と食べない！と言う人の話題で騒然としているそうです。 そもそも寿司を毎日食べる人がいるのか？普通には思うが、日本では寿司以外にもお米の食事があるので、特別食べる機会が減少するのかもしれないが、海外では寿司を好んで毎日食べるエクゼクティブな人もいるようです。 海水汚染のために、大型回遊魚に水銀が含まれることは、日本でも何年も前に発表されているが、今回ＮＹタイムズ紙が行った調査では、市内の高級寿司レストラン４店と、グルメ食料品店で売られるマグロの水銀含有量が異常に高かったという。なにもマグロだけに水銀が含まれるわけではないが、グルメの間で人気の高級魚だけに、つい、やり玉に挙げられてしまう。 そしてアメリカでは、体調が悪くて検査したら、体内の水銀値が異常に高くて、医者から寿司を控えるよう注意されたと言う人も過剰報道なのか日本の報道機関が最近得意する捏造なのか話題が出てきた。それにしても、まるで「マグロの寿司は体に悪い。食べたら病気になるぞ」と言わんばかりのテレビ報道は、記事を掲載したＮＹタイムズ紙でのアンケートでも、「そんなの関係ねぇ！それでも食べる派」がほとんどだが、中には寿司より美味しいものを探す「もう食べない派」もいるそうだ。 この調査結果が市民にマグロへの不安感を募らせたのは事実。 NY市の精神保健衛生局がついに「水銀から体を守るために」というパンフレットまで作製した。寿司食人口が多い日本人コミュニティー向けに、日本語でも作製するという異例の扱いだ。 このパンフレットの内容はとても常識的で、日本の厚生労働省も注意するように出している、「胎児・幼児に影響があるから、妊婦と母乳育児中の母親、子供は生魚を控えるように。成人は時々食べるても含まれる水銀の量は健康被害を与える濃度ではないので心配ない。しかし毎日寿司を食べるのは注意が必要。」と記載されているようです。 NYタイムズ紙が記事にした内容は、良くも悪くもONかOFFを好む極端なアメリカ人に向けて警鐘を鳴らすことが発表されたのかもしれない。日本でも寿司を食べる機会が多い人、特に妊婦さんは注意が必要ですよ。大人の体は体積も大きく蓄積される水銀の量は問題にならないそうですが、妊婦さんの摂取した水銀が小さな胎児にとっては毒でしかないので、母親が摂取したマグロから水銀が血液で胎児に蓄積されるのは避ける必要があります。 お寿司の食べすぎに注意〜NY高級寿司店のマグロに水銀汚染の危険性 ハーゲンダッツ：乳児に蜂蜜を与えてはいけないって知ってました？ 虫歯と妊娠の意外な関係！女性必見！ 2008-02-11 14:30:54
