「RADIDEN」は、NTTドコモが狙うPDCユーザーの満足度向上の秘密兵器なのでしょうか?FOMAを売りたいと思っていても、端末のコストや重い、大きい、もっさりとする動作など、まだまだPDCにはかないません。という事はFOMA端末に不満を持たれて選択肢がないと、他キャリアへ言ってしまうので、魅力的なPDCを開発しなければいけないのです。
「RADIDEN」は、次期テレビ搭載端末を狙う意味でも、市場調査する価値のある端末になりそうです。 それは、表に携帯電話機能、裏面にAM・FM・テレビのラジオチューナーを搭載して、裏からみれば「ラジオじゃん!」という「デュアルフロントデザイン」を採用しているのです。良くも悪くも『2in1:にこいち』ですが、ソニーのラジオを開発している部隊と携帯電話の部隊がコラボしたのでしょうか? この端末は、preminiとは違いソニー本体ではなくソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製となっています。 残念ながらテレビは音声受信のみで、2in1端末なのでカメラは非搭載になってしまいました。ラジオを聴きながらiモードを利用できるとしていますが、携帯の裏にラジオくっ付けたんですから、当たり前でしょ。 メインディスプレイは、約1.9インチ、160×128ドット、65,536色表示の半透過型TFT液晶を搭載し、ラジオ用サブディスプレイも用意されるようです。 さて、ラジオ付きケータイ要ります?