1杯1万円のカレーライスが9月、「横濱カレーミュージアム」(横浜市)で発売される。米沢牛や北海道・十勝の玉ネギ、スパイス40種類を使うなど、食材にこだわった。通信販売も行う。
「究極の萬カレー」と名づけたカレーは、同ミュージアムが4月ごろから最高級品を作ろうと準備を開始。食材は肉だけでなく、米は山梨県の武川米、ニンジンは群馬産、セロリは長野産と最上級品ばかりを集め、スパイスも10カ国以上のものを使用。その結果、値段が跳ね上がった。「スパイスを豊富に使っているのに、上品なコクを楽しめる味に仕上がった」という。
1日から30日まで提供するが、2日前までの予約が必要。また、小学館の雑誌「ダイム」のホームページを通じて1日から15日まで、限定1000食で通信販売の申し込みを受け付ける。 ■ 横濱カレーミュージアム 「究極の萬カレー」 ■ 小学館の雑誌「ダイム」のホームページ