なるほど・・・綜合警備保障(ALSOK)はいい仕組み考えましたね。
綜合警備保障(ALSOK)は小規模の小売店や飲食店の売上金を盗難などの犯罪から守る「入金機オンラインシステム」を九月一日から販売すると発表しましたが、この仕組みなら導入する店舗にメリットがあり、金額次第ではリスクを考えても導入意欲の枠仕組みです。
その仕組みとは、店舗内に設置された入金機に現金を投入すると、即時に金額の情報が同社のセンターに伝送されて、綜合警備保障が立て替えるかたちで顧客の銀行口座に振り込む仕組みされるため、現金を入金機に投入した時点で、現金は同社の管理下に入るのです。要するに現金を投入すれば、口座に入金したのと同じで、そこにある入金機に現金は綜合警備保障のモノとなるのです。 入金機を盗まれたとしても、それは綜合警備保障のモノなので、店舗は損失がないのです。 導入する店舗のメリットはそれだけではなく、精算業務の効率化が図れ、銀行口座に振り込まれるため、手持ち資金を効率的に運用できるメリットもあるのです。 小型機は横四十二センチ、縦五十二センチ、高さ八十五センチで、設置面積を従来機の三分の二に押さえ、狭い店舗内での設置を可能にし、販売価格も従来機の十万円前後から三万円引き下げた。 また、入金機は、重機などによる持ち去りを防ぐため、ボルトで床に固定。警報装置による二十四時間監視の警備体制が取られ、異常を検知すると、同社の警備員が駆けつける。
従来機は一日の売上金が百万−三百万円の店舗を対象としていたが、小型機は五十万円以下を想定。「小規模店舗を含め、売上金管理の外部委託に対するニーズは、今後さらに高まる」と、事業規模拡大に期待している。販売価格は月額七万円前後という事なので、リスクや保険、現金の効率化を考えると一定規模の取引のある店舗ならば十分価値があると思われます。