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January 11, 2008 space
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SDハイビジョンムービー「SD9」ムービー撮影でも顔認識

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パナソニックから、SDメモリーカードに1,920×1,080ドットのMPEG-4 AVC/H.264動画記録が可能なAVCHD対応のSDハイビジョンムービー2モデルを1月25日に発売されます。ハイビジョン・ムービーが本当に手のひらで撮影可能になります。小型・軽量を目指したSDカードスロットのみの「SD9」と、ハイビジョン・ムービーの長時間撮影を可能にした 60GB HDDも内蔵したハイブリッドタイプ「HS9」が用意されていて、どちらも店頭予想価格は13万円前後の見込みとのことで、どちらを選ぶか?迷いますね。なお、SD9にのみ、8GBのSDHCメモリーカードも同梱されていそうです。これだけで、4-5万の価値があります。
 

pana_sd901.png

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 コンパクトデジタルカメラで人気の顔認識機能
 
 最近のコンパクトデジタルカメラで人気の機能として、人物を対象とする顔認識機能がありますが、これを始めて動画撮影でも可能にした「おまかせ顔認識」を搭載しています。
 
 動画で顔認識をするために専用LSIでリアルタイム(1/60秒)に顔を認識させ、顔の部分が最適な露出になるよう、AE制御/コントラスト補正/美肌制御が自動で行なわれるようにチューニングがされています。認識できる顔は同時に5人まで。静止画撮影でも使用できるなど機能も多彩です。
 

jn080109-2-6.jpg

 
 x.v.Colorに対応。フルHD/24p撮影「24Pデジタルシネマ」モードも搭載
 
jn080109-2-7.jpg 2モデルとも、搭載するCCDやレンズはSD5などと同じ。3CCD方式のテルニオンCCDで、素子のサイズは1/6型。総画素数は56万画素×3で、画素ずらしでフルHD録画を実現。有効画素数は動画/静止画とも52万画素×3(16:9)。
 
 24pでの動画撮影が可能になったこともあり、静止画撮影では、1秒間に24コマの高速連写も可能になったので、コマ送りのモーションも作成できそうです。連続3秒間撮影が可能で、合計72枚まで一度に撮影できる。
 
 
 光学式手ブレ補正「アドバンスド O.I.S.」も搭載
 
 初心者をアシストする撮影機能としては、カメラのブレや、早すぎるパン/ティルトなどの動きを検知し、「手ぶれ補正をおすすめします」などのメッセージが表示される「おまかナビ」を用意。さらに、観賞時に不快に感じるほど激しい動きや、録画停止を忘れて地面を撮影してしまったような、いわゆる失敗シーンを自動検知。専用のプレイリストにタグを打つことで、再生時にその部分をオートスキップして再生する機能も搭載しています。
 
 
 レンズはライカディコマーレンズ
 
 光学10倍ズーム。F1.8〜2.8で、35mm換算の焦点距離は動画時で 42.9〜429.0mm(16:9)、静止画時で42.9〜429.0mm(16:9)。
 
 動画は1,920×1,080ドット、MPEG-4 AVC/H.264 High Profileで録画。従来の最高画質モードは、ビットレート約13Mbpsの「HGモード」だったが、SD9/HS9ではさらに上の約17Mbps 「HAモード」を追加。また、従来は1,440×1,080ドットに解像度が落とされていた9Mbpsの「HXモード」の解像度が、1,920× 1,080ドット記録に変更。「PHL(パナソニックハリウッド研究所)で培った技術などを投入し、H.264 High Profileに更なる磨きをかけ、高圧縮と高画質を両立した」としている。
 
 小型/軽量を追及するSD9では付属カードの容量を8GBに倍増。
 HS9は60GB HDDとのハイブリッド仕様とする。
 
 
 
 

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