ソニーから、有効画素数510万画素のデジタルカメラ「DSC-T5」が発売されます。 「DSC-T5」は、アクセサリのように持ち歩けるデザインと質感が特徴で、最薄部15.3mmの薄さと質量約114gの軽さも実現している。用意される本体カラーはシルバー・レッド・ゴールド・ブラックの4色。
「DSC-T5」のデザインコンセプトは、携帯電話やポータブルオーディオを首から下げるように、デジタルカメラも積極的に持ち歩いて欲しいというもの。アクセサリーのような質感を実現し、撮る楽しさだけでなく、持つ喜びでもユーザーに訴求するという。 Tシリーズとしては初めて縦型の筐体デザインを採用し、筐体素材にはヘアライン加工やブラスト加工(ブラックモデルのみ。シルバー・レッド・ゴールドモデルはヘアライン加工)を施し質感を向上させたアルミニウムを使用。カラーバリエーションはアルマイト処理による着色で、色落ちなどに対する耐性を高めてある。本体電源のON/OFF切り替えも兼ねるスライド式のレンズカバーも、筐体デザインとの一体感を考慮し、曲面デザインを用いている。 ■ 主な仕様は、有効画素数は510万画素、レンズが筐体からせり出さない光学3倍ズーム、2.5型で解像度23万ドットの高輝度・高コントラスト・高視野角タイプのTFT液晶モニタを備える。 ■ 動画撮影モードは最高で640×480ドット、約30fpsのMPEG VXファインモードに対応する。レンズはカール ツァイス「バリオ・テッサー」で、レンズ構成は8群11枚。焦点距離は38〜114mm(35mm判換算時)で、F値はF3.5〜F4.4。撮像素子は総画素数530万画素の1/2.5型Super HAD CCD。 ■ 起動時間は約1.1秒、レリーズラグは約0.009秒、シャッターラグ約0.24秒、撮影間隔は約0.9秒といった高速レスポンスを達成。シャッタースピードは1/8秒〜1/1000秒、ISO感度設定は自動/64/100/200/400相当、絞り調節は自動(F3.5〜F8.0)。合焦範囲はAF時で50cm〜∞となるほか、拡大鏡モードなどを備え、ワイド端時約1〜20cmの合焦範囲も実現する。 ■ 外形寸法は93.6×60.0×20.3mm、重量は114g(本体質量)/139g(撮影時質量)で、記録媒体はメモリースティック デュオおよびPRO デュオに対応する。 ■ バッテリーによる標準撮影可能枚数/時間は、約240枚/約120分(CIPA規格測定法)。 ■ 専用オプションとして、水深約3mまで対応するスポーツバッグ「SPK-THB」(11,550円)、充電およびテレビ観賞・プリント操作が行なえるサイバーショットステーション「CSS-TNA」(8,085円)、ソフトキャリングケース「LCS-THF」(2,940円)も発売になる。
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