ロックバンド「ハウンド・ドッグ :HOUND DOG」からメンバー2人が脱退したことが分かった。ボーカルの大友康平(49)が公式ホームページ(HP)で、6月に解散説が報じられたことに触れ「この問題がきっかけでバンド内に将来に対する考え方の違いが生まれ、残念なことに新しい活動を続けていくことになりました」と報告した。
ベースの鮫島秀樹とキーボードの蓑輪単志が、先月9日の武道館ライブを最後に離脱したという。今後は残った4人で活動を続けていく意向。大友は「新しいスタートを切ったハウンドドッグを変わらず応援して」と呼び掛けている。 ■絶対解散しないバンドと言われていたが・・・
ハウンドドッグといえば、サザンオールスターズと並んで長年解散しないバンドと言われてきましたが、その両者とも学生時代から結成してる完全オリジナルバンドで、音楽の志向性が同じ仲間が作り上げてきたバンドといえます。それだけに絆が違ったりするんでしょう。 最近のバンドの多くは、レーベルが集めた才能を、一人では個性が発揮できないか、個性的過ぎて売りにくい才能を終結させたバンドが多いと思いますが、音楽を志す個人としては、これでは個性や志向性をまとめることは難しく、解散となってしまうのでしょう。 「ハウンド・ドッグ 」の思い出としては、ff(フォルティシモ)や、あの名曲『Ambitious』、特に、火の玉ボーイは秀逸。そんなハンドドッグだけに、メンバーが「脱退」と聞くとちょっと切なく、青春の思い出に浸りながらもセンチな気分になります。 ただ、以前は「解散」と言う噂を聞いていたので、解散じゃなかったのは、ちょっと嬉しかったですね。 まぁ、ハウンドドッグクラスでもバンドの継続は難しいということですよね。 ■ 旧 HOUND DOG OFFICIAL SITE ■ FAVORITE THINGS〜ハウンド・ドッグ・ベスト1987-1992