インターネット上の人気冒険ゲーム「リネージュ2」に中国から不正アクセスが集中し、運営会社の営業を妨害された事件で、同ゲーム内で自動的に一般ユーザーのキャラクターを倒す強力なキャラクターを動かせるプログラムが使われていたことが、香川県警の調べで分かった。
なんと不正侵入したのは中国から接続したユーザーが、リネージュ内で使える通貨を手に入れて、そのアイテムをネット上で売り払って、現金で日本円を稼いでいたとみられる。県警は中国人留学生1人を逮捕しているが、プログラムの作成、操作の背景についてさらに捜査を進めている。