ペルセウス座流星群 は、毎年7月下旬から8月中旬にかけて天文ファンを楽しませてくれる天文現象の一大イベントです。2007年は、今年の ペルセウス座流星群 の活動は13日の昼間に極大を迎えることが予想されていますので、13日の明け方は狙い目です。学生の夏休み時期に、夜間の気温も高い時期であることから「年間でもっとも見やすい流星群」であると言えます。
この流星群は、1月の「しぶんぎ座流星群」、12月の「ふたご座流星群」とあわせて「3大流星群」のひとつです。なんとその数は、極大夜で一時間当たり30〜50個、極大をはさむ一週間でも一時間あたり10個を越す出現が見られますし、比較的明るい流星も多く出現しますので“見ごたえのある流星群”と言えるでしょう。