菊水酒造が「世界最古の酒」といわれるハチミツ酒を再現し、商品として開発したそうです。 高知県の中堅酒造メーカー、菊水酒造は「人類最古の酒」といわれるハチミツ酒(ミード)と、パンからつくった焼酎を開発、それぞれ8月末から9月上旬にかけて発売する。 欧米産のミードはあるものの、日本でミード製造の免許を得ているのは同社だけという。
ミードは日本酒やワインと同じ醸造酒の一種で、そのままか果汁で割って飲むのに適すという。 ハチミツ酒は、水の中にハチミツを流し込み、2〜3日寝かせて醗酵させたものだそうです。ワインやビールができるずっと前にできたお酒なんだそうです。アルコール度数は約11度。現在、健康ブームの中で注目を集めているハチミツを原料とした酒ができないか検討している中で、約1万年前に人類がハチミツが自然発酵したミードを飲んでいたことに着目。ミードの開発に取り組んだ。 ハチミツというとハネムーンの語源となっているのは有名ですよね〜知っていました?。 これは、古代ゲルマン民族が、結婚して1ヶ月の間に「ハチミツ酒」を飲むということが由来しているそうで、子孫繁栄のための知恵のようです。おとぎ話にでてくる媚薬とはこのハチミツの事だったようです。 レンゲのハチミツを原料に、ワイン酵母を加えて発酵させた。1本500ミリリットル入りで、価格は1000―1200円を予定する。
■ 菊水酒造