マイタックジャパンから、バイクやサイクリング時にも利用可能なモバイル・ナビゲーション・システム「Mio168RS」の新パッケージとして「BASIC+セット」が発売になりました。
ナビゲーションソフトの「MioMap」は、移動モードとして、「自動車モード」「自転車モード」「徒歩モード」の3種類が選択可能。現在地の表示のほか、ルート設定も可能で、音声ガイド機能を搭載する。 Mio168RSは、GPSアンテナを搭載し、専用のナビソフト「MioMap(Ver1.2J)」が利用できるPDA端末。すでに車載キットなどが同梱された「標準セット」も発売されているが、BASIC+は必要最低限のセット内容として、価格を抑えた。オープンプライスで、実売想定価格は49,800円。 Mio168RSは、Mio Technologyが開発したナビゲーション端末。小型・軽量といった特徴から、車載のほか、自転車や徒歩での利用にも最適だ。従来、車載キットや、Map情報をプリインストールした1GB SDメモリーカード付属の標準セットを73,000円程度で販売していたが、自動車以外でのニーズも高く、ユーザーからの要望が予想以上に寄せられたことから、一部をオプションとしたBASIC+ セットの発売が決まったという。 BASIC+ セットでは、ユーザーがSDメモリーカードを別途用意し、PCからMap情報をインストールする必要があるが、エリアを絞り込むことで、小さいメモリ容量のカードを利用することも可能。全国版を全て収容する場合は1GBが必要となるが、例えば関東1都6県+長野県・山梨県・静岡県のデータのみであれば、安価な256MBのカードでも大丈夫だ。また、PCを持たないユーザーなどのために、有料の書き込みサービスも提供される。
BASIC+のセット内容 Mio168RS本体、スタイラスペン、ACアダプタ MioMap CD-ROM、昭文社地図ソフト「Super Mapple Digital for Mio」CD-ROM ※オプション 車載キット、オートバイ用のタンクトップバッグマウントキット 北米版や欧州版のMioMap