アップルコンピュータが、4日に日本で開業した有料音楽配信サービス「iTunes Music Store : iチューンズ・ミュージック・ストア」で、なんと、8日までの4日間で販売曲数が100万曲突破したと発表しましたが、100万人が一曲?10万人が10曲?、1万人が100曲?と考えると、20曲/5万ユーザー辺りが妥当かなと思います?
iPod利用者はまだまだ沢山いるので、ネット接続できる環境の方でも、ものすごい人数になると思われます。この勢いで日本でも音楽ダウンロード販売が増えると、全国展開しているレンタル大手のTSUTAYAのレンタルシングルCDやアルバムを余裕で抜き去るのではないでしょうか。
iチューンズ・ミュージック・ストアは、既に全世界20ヵ国で展開しいて、2003年4月の開始から累計5億曲を販売していると言われているので、年間規模でいっても国内最大になるのは時間の問題でしょう。 ダウンロード販売されている楽曲は、この4日間100万曲のうち大半は洋楽とされています。しかし、4日間で最も売れた曲はデフテックの「My Way」、アルバムではウルフルズの「iTunes Originals」と、いずれも邦楽が1位を占めているということで、邦楽のダウンロード販売に拍車がかかるのは間違いないでしょう。 そうなると、オリコンの存在価値はどうなるのか?あれって独自集計で、CDの販売数順位が決まるんじゃないと言われています。オリコンがプッシュするアーティストだと順位が上とか・・・・ レンタル大手のTSUTAYAで、シングルCDが100円で借りられますが、何でCDが100円なのにダウンロードだと200円なんでしょう?まぁ値段は徐々に下がると思いますが、その時にTSUTAYAの存在価値は、DVDレンタルとなるのでしょう。既に主流はDVDとも言われてますので、当分は安泰でしょうか? ■ アップルコンピュータ