きらきら小径:神戸の摩耶山頂・掬星台に光る遊歩道。摩耶山頂に完成した「摩耶★きらきら小径」。奥には神戸の夜景が広がる神戸市灘区で大橋公一写す 「1000万ドルの夜景」が臨める神戸市灘区の摩耶山頂・掬星台(きくせいだい)に、光る遊歩道「摩耶★きらきら小径」が完成した。
神戸市が総工費1400万円で展望台の広場を整備。幅3〜6メートル、延長40メートルの遊歩道を造り、紫外線を蓄え自ら光を放つ蓄光石をちりばめ、天の川をイメージした。夜になると足元に「さそり座」「オリオン座」などが浮かび上がる。まやビューライン(ケーブル・ロープウエー)「星の駅」(山上駅)下車すぐ
「光る石」盗難 摩耶山遊歩道
神戸市の摩耶山の展望広場「掬星台(きくせいだい)」に七月に整備され、夜景観光の新名所となった遊歩道「摩耶★きらきら小径」(全長約四十メートル)で、路面に埋められた「光る石」が持ち去られる“事件”が続発。穴だらけになった道に危機感を抱いた市は、七日から石のかけらを「星の砂」として一万人に無料配布するなど、苦肉の対策に乗り出す。 青と緑に光る蓄光石が埋め込まれ、紫外線で照らすと天の川や星座が浮かぶ小径。観光客は昨年同期の約一・六倍に増加するなど整備の効果は抜群だったが、その一方で石が毎日のように掘り出される事態に。なかにはノミやハンマーを使う不届き者まで現れた。 市は「星の砂」無料配布と同時に、「マヤストーン」として蓄光石を一個百八十円から販売する予定で「美しい景観は、盗まず目に焼き付けて」と訴えている 「光」は六甲・摩耶山からの1000万ドルの夜景に象徴されるように、神戸のシンボルです。7月7日、七夕に合わせ日本三大夜景の一つである、摩耶山掬星台に、「天の川」に見立てた摩耶★きらきら小径がお目見えします。 これは、日中の光を蓄えて夜に光を放つ蓄光材を敷き詰めたもので、「天の川」をイメージしており、その上空では幻想的な雰囲気に包む霧にレーザーを当て、美しい光りのレーザーショーを演出し、ロマンチックな夜景のムードをさらに盛り上げます。 さらに、会場では六甲・摩耶山上のホテルなどがブースを並べ、軽食やワインなどを販売いたします。また、会場ならではのユニークな「光る」グッズも販売いたします。 ■ http://www.nrjp.com/hikari/