アップルコンピュータが、いよいよ話題となっていた音楽配信サービス「iTunes Music Store」の日本でのサービス開始を発表しました。なんと開始時から100万曲を用意して、中心価格は150円と日本の音楽業界もびっくりです。
「iTunes Music Store」(以下 iTMS-J)の日本でのサービスには、エイベックスと、アップルコンピュータがインターネットによる有料音楽配信サービスに楽曲を提供することで最終合意に達したている。 エイベックスは自社運営の「@MUSIC」などの音楽配信サービスを通じて、これまで約3500曲を1曲210円で提供してきた。iTMSにも、これを上回る規模で楽曲を提供するとみられる。 配信楽曲は、スタート時からエイベックスをはじめとする15社100万曲を用意する。すべての楽曲は無料試聴が30秒間可能で、楽曲ごともしくはアルバムごとに購入できる。 楽曲は最大5台までのPCに転送できるほか、CD-Rへの書き込みおよびiPodへの転送は無制限。約1万のオーディオブックも用意する。また、アーティストの楽曲すべてをセット配信する「Digital Box Sets」もスタート。第1弾としてB'zのレアトラックを含む341曲をセットにして18,800円で発売する。1曲あたりの単価は55円。
好きな楽曲をミックスしてアルバムを作成する「iMix」機能も搭載し、作成したiMxixはiTunesを利用して公開できる。また、プリペイド方式の「iTunes Music Card」も4日より発売を開始。2,500円、5,000円、10,000円の3種類で、ビックカメラやAmazon.co.jpなどで発売される。
■ アップルコンピュータ