6年ぶりにドコモに戻ってきた三洋製「SA700iS」は、GPS機能をサポートしたFOMA端末です。
なんとOSは、KDDIが得意とするクアルコム性の「BREW 2.1」をベースにしたものとのことで、アプリはBREWで動作している!という事は、ドコモでもBREWアプリが続々リリースされるのでしょうか?
三洋製「SA700iS」は、GPS機能をサポートしたFOMA端末。三洋製のドコモ向け端末としては、6年ぶりの登場となる。OSは「BREW 2.1」をベースにしたものとのことで、NAVITIME製のGPS関連アプリはBREW上で動作している。 GPS関連では、撮影画像に位置情報を付加できるほか、メールで友人に現在地を通知することもできる。メールで通知する場合、相手には緯度・経度を含んだURL入りのメールが届けられ、クリックすることで地図を参照する形になる。 外部メモリカードとして最大512MBまでのminiSDカードに対応する。ただし、ドコモスタッフによれば、現在、動作確認できている512MBのminiSDカードは、サンディスク製品のみとのことで、「現時点では日本国内では流通していないのでは?」と説明し、すぐには利用できない状況としていた。 このほか、USBケーブル経由でプリンタと接続すると写真をダイレクトに印刷できる「USBダイレクトプリント(PictBridge)」対応となっている。デコメールやテレビ電話(キャラ電)、iモーションメール、着うた、FOMAプラスエリア、ウィルススキャン機能などもサポート。 夏野氏は「GPS機能を搭載した携帯電話は数多く登場しているが、実際はあまり利用されていない。SA700iSでは、なるべく簡単に使えることを目指した。当社の位置情報サービスであるiエリアは、ユニークユーザーが月間500万人。この方々がSA700iSを使うと、さらに精度が高い位置情報を利用してもらえるようになる」と語ったそうですが、これはauへの嫌味ですね。。。。 103万画素のCCDカメラを装備しており、外部メモリはminiSDに対応する。大きさは101×50×24mm、重さは117g。連続待受時間は約250時間(移動時)、連続通話時間は約140分、連続テレビ電話時間は約90分。ボディカラーはメルティホワイト、グレイスブルー、シュプールレッドの3色が用意される。 発売日は未定。オープンプライスだが、700iシリーズより若干高い価格帯になる見込み。