「W32S」は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の折りたたみ型CDMA 1X WIN端末。9月上旬に発売される予定。 デザインコンセプト「Precious Compact」(上質なコンパクト)の名前の通り、コンパクトなボディに多彩な機能を搭載。EZ FeliCaをサポートしており、本体側面部の「FeliCaキー」を長押しすることで、端末を閉じたまま設定しておいたFeliCa用アプリを起動できる。
FeliCa機能をロックしていた場合、側面部のボタンをあらかじめ登録しておいた通りに入力することで、一時的にロックを解除できる。このほか、FeliCaが利用できる場所でLEDが発光して通知する「FeliCaサイン」といった機能も用意される。 端末購入時には、ビットワレットの電子マネーサービス「Edy」のアプリがプリセットされる。このほか「au ICカード」にも対応。
WIN端末初の着せ替えパネル「Style-Upパネル」もサポート。「A1404S」のようなパネルがオプション販売される。また、メニュー画面を変更できる「着せ替えメニュー」もプリセットされる。従来の「クロスメニュー」のほか、日付や時間帯でメニュー画面が変化する「ドラマメニュー」が新たに追加される。 有効画素数125万画素のCMOSカメラを搭載し、撮影後に画像を補整する「ルミナスエンジン」も内蔵。側面部には、接写カメラ切り替えスイッチを配する。外部メモリはメモリースティックDuo/PRO Duoに対応。また、45.5MBの大容量内蔵メモリを搭載し、14本のアプリがプリセットされている。 メインディスプレイは、約2.2インチ、QVGA、約26万色表示の微反射型低温ポリシリコン・システムTFT液晶、サブディスプレイは、約1.1インチ、96×96ドットのカラー液晶となる。文字入力は「POBox」と「Advanced Wnn V2」の組み合わせ。 充電池側底面部3Dサラウンドスピーカーを搭載し、ダイマジックのサラウンドプロセッサ「DiMAGIC Virtualizer X」で高音質な音楽再生が可能。ミュージックプレーヤー機能では、音楽を楽しみながらメール作成やEZwebが利用できるバックグラウンド再生が行なえる。FMラジオチューナーも装備。 着うたフル、安心ナビ、電子コンパス対応のEZナビウォークといった既存サービスも利用可能。 大きさは48×98×23mm、重さは118g。連続通話時間は200分、連続待受時間は250時間。ボディカラーはラグジュアリーピンク、ルナシルバー、フレームオレンジの3色が用意される。 1) au初、EZ FeliCaサービスに対応 auモデルで初めて EZ FeliCaサービスに対応しました。携帯電話を読み取り装置にかざすことで、電子マネーでの支払いができる「おサイフケータイ®(*7)」に対応してます。また、2006年 1月以降サービスが開始される「モバイル Suica®」にも対応を予定しております。
EZ FeliCaサービスの使い勝手を考慮した、様々な機能・アプリを搭載しています。
● EZ FeliCaサービスの使用をパスワードで管理できる「FeliCaロック設定」や、サイドのボタン操作の組み合わせで携帯電話を閉じたまま FeliCaロックを一時的に解除できる「クイック解除」、さらに、万一の紛失にも安心な「遠隔オートロック」にも対応。安心で便利なセキュリティー機能を備えています。 ● FeliCa通信エリア内にはいるとリングアンテナが自動的に光り、通信状態を知らせる「FeliCaサイン」。 ● 携帯電話を閉じたままでも、サブディスプレイで電子マネー「Edy」(*8)の残高を確認することができるアプリクイック確認 for 「Edy」をプリセット。 ● 電子マネーの出金だけでなく、使った分の現金も入力して一括管理できるアプリ「おこづかい日記」をプリセット。 2) 革や布などの素材感をいかした「Style-Up®パネル」(別売)に対応&選べる3種類のメニュー画面