28日発表されたボーダフォンの「703SH」「903SH」では、auのEZ「着うたフル」と互換性を持つAAC+に対応している。これに伴って同社では、8月中旬より順次「着うたフル」コンテンツの拡充を図っていくとしている。
発表会では、8月中旬以降にボーダフォン向けの着うたフルを提供するコンテンツプロバイダーが紹介された。 MLJは「アーティスト公式フル」において、GLAYやDef Tech、マツケンなどの「着うたフル」楽曲を配信。ゼットは、「BEING GIZA STUDIO FULL」で、B'z、ZARD、倉木麻衣といったBEING/GIZA studioのアーティストの楽曲を提供する。いずれも8月中旬以降にサイトがオープンする予定。 8月下旬以降には、レベールモバイルが「レコード会社直営♪フル」、「絶対!洋楽フル」をオープンする。ボーダフォンでは、今後発売される3G端末にでは、基本的にAAC+に対応するとしている。コンテンツプロバイダーは、キャリア毎に着うたフルの楽曲を用意する必要がなくなるため、今後はボーダフォンでも対応楽曲が増えていきそうだ。 □ 楽天ランキング:モバイル・携帯電話