自社の経営は上手くいかなかったタカラから、経営者になったつもりで企業の価値を高めることを競う「人生ゲーム M&A」が九月二十九日に発売されるそうです。
このゲームでは、時勢を反映したのか会社を興し経営者となったプレーヤーが合併や買収などを経て、企業価値を高めていく。会社は誰のもの?という視点でゲームができるのでしょうか?それとドラマ「恋に落ちたら〜僕の成功の秘密」ではありませんが、子供が何でもお金で買えると思い込んでしまう事は無いのか心配になります。。 人生ゲームの37作目で、ライブドアの堀江貴文社長ら複数の経営者の助言を受けたという。 ゲームにはTOB(株式公開買い付け)など専門的な経済用語を満載。敵対的買収を防ぐ「M&A防御カード」には、「ホワイトナイト(白馬の騎士)」「ポイズンピル(毒薬)」など、ニッポン放送の買収問題で有名になった買収防衛策も。使う紙幣も10億円札から1兆円札とケタ違いで、マネーゲームをあおるとの指摘も出そうだ。 お札の単位は十億−一兆円札と通常の人生ゲーム(千−十万ドル)とはけた違いで、ポイズンピル(毒薬条項)など話題になった経済用語も満載した。という事ですので、もちろん、想定の範囲内です!とかそれは想定外ですとか、コメントも満載なのでしょうか?そこまでやらないとね・・・ 森林保護によるCO2削減で環境重視をアピールしたり、カリスマファンドマネジャーのスカウトや宇宙ビジネスへの進出など、さまざまな手段で企業価値を最大化し資産総額が一番大きいプレーヤーが優勝となる。 人生ゲームシリーズの三十七作目で三千七百八十円。タカラは若手芸人が主人公の「人生ゲーム 芸人魂(仮題)」などの発売も予定している。
毒薬条項(ポイズンピル) 代表的な敵対的買収防止のための手法。企業が既存の株主に新株予約権(新株を購入できる権利)を割り当て、企業買収者が一定の割合を超える株式を取得した時に、新株を発行するなどして買収者の持ち株比率を引き下げる。買収を仕掛けたはずが、その効力が弱められるため、相手に「毒(ポイズン)」が回る「薬(ピル)」に例えられる。米国では企業の約6割が導入。日本では2002年の法改正で、新株予約権を単独で発行できるようにした。
代表的な敵対的買収防止のための手法。企業が既存の株主に新株予約権(新株を購入できる権利)を割り当て、企業買収者が一定の割合を超える株式を取得した時に、新株を発行するなどして買収者の持ち株比率を引き下げる。買収を仕掛けたはずが、その効力が弱められるため、相手に「毒(ポイズン)」が回る「薬(ピル)」に例えられる。米国では企業の約6割が導入。日本では2002年の法改正で、新株予約権を単独で発行できるようにした。