江戸幕府の八代将軍、徳川吉宗の時代から続く伝統ある花火大会。東京三大花火(隅田川・東京湾・神宮)1733年に始まった「両国の川開き」を前身とする。下町浅草の夜空を焦がす約2万発の花火に、何十万もの人々の目が集まる。
2007年の隅田川花火、参院選投票で一日勝負に…荒天なら初の中止も 東京都墨田区などは26日、参院選が1週間先送りされて投開票が7月29日となったことを受け、東京の夏の風物詩・隅田川花火大会の開催日を同月28日だけとすることを決めた。 Click here to find out more!
大会は例年、荒天時には翌日に順延する日程を組んでいるが、花火を打ち上げると、交通規制区域内にある投票所が使えない恐れがあるため、決定した。同月28日が荒天に見舞われた場合、1978年以来初の中止となる。関係者は「天に祈るしかない」と気をもんでいる。
毎年、90万人近くの見物客を集める同大会は、都と台東、墨田など4区で実行委員会を組織、今年は当番の墨田区が運営スタッフを出す。30回目の記念の年となる今年は、前年より2000発多い2万2000発の花火を用意し、7月28日に開催、荒天の場合は翌29日に延期する計画だった。
ところが、順延されて参院選投開票日と重なると、運営・警備に当たる区職員や警察官の手当てがつかない上、約3時間半にわたって交通規制が敷かれる区域内の7投票所に有権者がたどり着けない恐れもある。このため、墨田区は「投票行動を制限することはできない」と判断。26日に行われた実行委で、「一発勝負にする」(区幹部)ことを決めた。 名物である花火コンクール(第1会場で開催)では、両国ゆかりの花火業者に加え、国内を代表する花火大会で優秀な成績を修めた業者の10社が、それぞれの工夫を凝らした花火で競い合う。各社力作の花火をぜひチェックしてみよう!
開催日 7月28日土曜日(荒天時中止) 開催場所 第1会場:桜橋〜言問橋/第2会場:駒形橋〜厩橋 打ち上げ時間 19:10〜20:30 総打ち上げ数 約2万発 ぴあ:花火大会チケット 問い合わせ 隅田川花火大会実行委員会事務局:03-5246-1111 http://www.kanko-sumida.com/
ぴあ:花火大会チケット 問い合わせ 隅田川花火大会実行委員会事務局:03-5246-1111 http://www.kanko-sumida.com/