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July 10, 2005 space
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F1:イギリスGPルノー アロンソ連続PP獲得!バトン繰上げ2位、琢磨8位

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公式予選:ルノー&アロンソが連勝目指して、意地の連続PP奪取!!キミライコネンは不運の連続エンジントラブルで10位降格の12位スタート。

46267.jpg 2005年F1イギリスGPは公式予選を迎え、現地時間午後1時にコースオープンとなった。セッション開始時の気温は20℃、路面温度は32℃となっている。午前中は厚い雲に覆われていたシルバーストンサーキットだが、予選へ向けて晴れ間が見えてきている。まずはレッドブルのクリスチャン クリエンからコースへと出ていく。

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 2005年F1イギリスGPは公式予選を迎え、現地時間午後1時にコースオープンとなった。セッション開始時の気温は20℃、路面温度は32℃となっている。午前中は厚い雲に覆われていたシルバーストンサーキットだが、予選へ向けて晴れ間が見えてきている。まずはレッドブルのクリスチャン クリエンからコースへと出ていく。
 
 
 クリエンのターゲットタイムは1分22秒207となっている。ザウバーのフェリペ マッサは1分22秒495でクリエンのタイムに届かない。ミナルディのパトリック フリーザッハーは1分25秒566となっている。チームメイトのクリスチャン アルバースは1分24秒576でフリーザッハーを1秒近く上まわる。マクラーレンのファン パブロ モントーヤは1分20秒382で、当然ながらここまでのトップタイムをマークする。 
 
 
 気温20℃、路面温度30℃、第2グループはジョーダンのナレイン カーティケヤンからの走行となる。
 
 
45363.jpg カーティケヤンは1分23秒583でミナルディの2台を上まわる。ウィリアムズのニック ハイドフェルドは1分22秒117でクリエンをわずかに越える。ジョーダンのティエゴ モンテイロはエンジン交換による10グリッド降格が決定しているため、アウトラップを終えたところでピットへと戻る。ウィリアムズのマーク ウェーバーは1分21秒997でチームメイトを上まわる。BARホンダの佐藤 琢磨は1分21秒114でウェーバーを上まわってここまでの2番手となっている。
 
 
 気温20℃、路面温度30℃、コンディションに変化は見られない。第3グループはレッドブルのデビッド クルサードからの出走順となる。
 
 
44466.jpg クルサードは1分22秒108でウィリアムズの2台に割って入る。フェラーリのルーベンス バリチェロは1分20秒906でここまでの2番手となっている。ザウバーのジャック ヴィルヌーヴは1分21秒352でウィリアムズとレッドブルを上まわる。トヨタのラルフ シューマッハは1分21秒191でヴィルヌーヴを上まわるが、佐藤 琢磨には届かない。セクター2以降で大きく遅れたルノーのジャンカルロ フィジケラは、1分21秒010でバリチェロに届かずここまでの3番手となっている。
 
 
 気温21℃、路面温度32℃、温度はほとんどセッション開始時から変化していない。最終グループの出走オーダーは、トヨタのヤルノ トゥルーリ、BARホンダのジェンソン バトン、フェラーリのミハエル シューマッハ、10グリッド降格が決まっているマクラーレンのキミ ライコネン、そしてフランスGPウィナーであるルノーのフェルナンド アロンソとなっている。サーキットには陽光が射し、かなり明るくなってきている。
 
 
46267.jpg トゥルーリは1分20秒459でモントーヤから0.077秒遅れの現在2番手となっている。ジェンソン バトンは1分20秒207でセクター2とセクター3において逆転し、モントーヤのトップタイムを更新する!ミハエル シューマッハはセクター2以降でずるずるとタイムが遅れて1分21秒275でここまでの8番手となっている。ペナルティを背負うライコネンは1分19秒932でバトンを軽々上まわりトップタイム!しかし、ルノーのフェルナンド アロンソが意地を見せる1分19秒905でライコネンのタイムを上まわってポールポジション獲得!
 
 
 イギリスGP公式予選の結果は1位フェルナンド アロンソ、2位キミ ライコネン、3位ジェンソン バトン、4位ファン パブロ モントーヤ、5位ヤルノ トゥルーリ、6位ルーベンス バリチェロ、7位ジャンカルロ フィジケラ、8位佐藤 琢磨、9位ラルフ シューマッハ、10位ミハエル シューマッハとなっている。
 
 

  フェルナンド アロンソ

「素晴らしいラップだったし、予想以上だった。今朝はクルマが昨日よりも断然良くなっていた。エンジニアたちが昨日の夜に優れた仕事をしてくれたおかげだ。だから今朝はすぐにクルマが速かった。その結果としてフリー走行4回目に1位になって、予選へ向けて自信はあったけど、ポールが獲れるとまでは思っていなかったよ」

「ファンタスティックだよ。チームの70%のメンバーはイギリス人だから今回もホームレースのようなものだし、チームのみんなが興味を持っているレースなんだ。両方の選手権においてリードしていてすべてが上手くいっているから、ファクトリーへ行っても素晴らしい雰囲気なんだ」

「(キミ ライコネンとは異なった戦略だと思うかと聞かれ)そうだね、ボクらは異なった戦略を採っているだろう。でも、ここではみんな似たような作戦になると思う。マニ クールでは大きく違った作戦を採っている人たちもいたけどね。とにかく、レースは長いしシルバーストンでは何が起こるか分からないから、コンスタントなレースができることを願っている。キミに何が起こったのか確信があるから本当に、本当に自信があるし、予選へ向けて全力で取り組んだらポールを拾うことができたよ」

「ここ数日間にロンドンで起こったことに対して、ボクらみんなが本当に悲しく思っている。ボクらはみんな、被害者の家族たちのことを考えているし、F1としてできることはわずかなことしかないけど、明日もボクらにできることを全力でやりたいと思う」

 
 ライコネン 2週連続のグリッド降格に苛立ち

 2週連続で10グリッド降格ペナルティを背負うことになってしまったマクラーレンのキミ ライコネン。明日のレースではマニ クールのような追い上げを再現することができるだろうか。
 

 
Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1 F・アロンソ ルノー 1:19.905
2 K・ライコネン マクラーレン 1:19.932
3 J・バトン BAR 1:20.207
4 J・P・モントーヤ マクラーレン 1:20.382
5 J・トゥルーリ トヨタ 1:20.459
6 R・バリチェロ フェラーリ 1:20.906
7 G・フィジケラ ルノー 1:21.010
8 佐藤 琢磨 BAR 1:21.114
9 R・シューマッハ トヨタ 1:21.191
10 M・シューマッハ フェラーリ 1:21.275
11 J・ヴィルヌーヴ ザウバー 1:21.352
12 M・ウェーバー ウィリアムズ 1:21.997
13 D・クルサード レッドブル 1:22.108
14 N・ハイドフェルド ウィリアムズ 1:22.117
15 C・クリエン レッドブル 1:22.207
16 F・マッサ ザウバー 1:22.495
17 N・カーティケヤン ジョーダン 1:23.583
18 C・アルバース ミナルディ 1:24.576
19 P・フリーザッハー ミナルディ 1:25.566
20 T・モンテイロ ジョーダン no time



 
 イギリスGP決勝レースは現地時間で明日の午後1時、日本時間で午後9時にフォーメーションラップスタートとなる。

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HOMENews BlogsF1/2005race | July 10, 2005 |  twitter Livedoor Buzzurl はてな Yahoo!ブックマーク人が登録
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