ビー・エム・ダブリューは7月7日、新型横置き直列4気筒エンジンとデュオレバー・サスペンションを装備したスポーツ・バイク「ニューBMW K 1200 R」を発表した。7月15日より、199万5000円(税込み)で販売する。
バイクは、本格派スポーツ・バイク「K 1200 S」をベースに、ロードスター用として最適化したモデル。搭載エンジンの最高出力は163ps(120kW)/1万250rpm。 フロント・サスペンションには、K 1200 Sと同じデュオレバー超高剛性アルミ製サスペンションを採用する。ステアリング・ヘッドの角度は、K 1200 Sの60.6ーから61ーに変更し、「躍動感あふれる走りと最大限の走行安定性を実現した」。 本体カラーは、「サニー・イエロー」「ダーク・グラファイト・メタリック」「ホワイト・アルミニューム・メタリック」の3色。オプションで、電子調整式サスペンション(ESA)を用意する。 また、発売記念パッケージ・モデルとして、サニー・イエローのカラーにESAおよびスポーツ・ホイールを装着したモデルと、ホワイト・アルミニューム・メタリックのカラーにESA、スポーツ・ホイール、スポーツ・ウインドウ・シールドを装着したモデルを合計99台、通常より安い価格で限定発売する。 「ニューK 1200 Rは、究極のアスリート・バイク。パワー、敏捷性、操縦性を独自の形で融合した」と説明している。
■ ビー・エム・ダブリュー