EIZOブランド初のワイド液晶「FlexScan S2110W」が発売になりますが、この製品は、最大解像度1,680×1,050ドット(WSXGA+)の21.1型液晶ディスプレイ、ワイドフォーマット対応製品で、アスペクト比は16:10。1,280×1,024ドット(SXGA)など、WSXGA+に満たない解像度で利用する場合は、フルスクリーン/拡大(アスペクト比固定)/ノーマル(1:1表示)のモードから選択して表示が可能。
ワイド、高速応答、高コントラスト、静電スイッチなど書ききれないほど魅力満載のFlexScan S2110Wは1680×1050のワイド解像度をサポートし、従来のFlexScanM190などの高速応答・高コントラストという特徴に加え、液晶テレビ並みの450cdm2という高輝度も実現。FlexScanシリーズ初のワイドフォーマット対応21.1型液晶モニター「FlexScan S2110W」がついに発売!
■ 動画をクリアーに表示するオーバードライブ回路搭載
液晶テレビに採用されているオーバードライブ回路(ADCC※1)を搭載。中間階調の応答速度8msを実現し、動画の残像感を大幅に低減するとともに、動きの速いシーンにおける白とびや黒つぶれを抑え、明るく、くっきりとした立体感豊かな動画映像を再現します。
EIZOは、カタログスペックに記載する「白→黒→白」の応答速度だけでなく、中間階調の応答速度も重視したパネル選定を行っています。さらに動画表示能力を重視、中間階調の応答速度を向上させるために「オーバードライブ回路」を搭載しました。これにより全階調において液晶の電圧を上げることで応答速度を向上させる「オーバードライブ回路」を搭載し、中間色域の応答速度は8msを実現(黒→白→黒は16ms)。動画再生やDVD鑑賞時には残像感の少ない映像を表示できます。 ■ 1680×1050対応の21.1型パネル採用 ワイドフォーマット1680×1050(WideSXGA+)対応の21.1型液晶パネルを採用。画像編集や動画編集などでツールパレットを複数開いても、快適な作業領域を確保できます。SXGA(1280×1024)の液晶モニターでは満足できなかった方々にお勧めです。さらにハイクオリティなDVDなど、デジタル放送時代の新フォーマットとなる「16:9」のコンテンツ鑑賞にも最適です。 ■ 液晶テレビと同様の高輝度を実現
450cd/m2の高輝度を実現。明るい場所でも、よりクリアで美しい表示を実現しました。もちろん、ただ高輝度を追求するだけでなく、輝度の調整幅を大きく取り、長時間モニターを使用するユーザーの環境にも配慮しています。さらに視野角は水平/垂直ともクラス最上位の178°、しかも従来の液晶パネルに比べて、白浮きを抑え、画質と色再現性の向上を達成しています。 ■ ベストポジションを維持するArcSwing2スタンド チルト機構と弓形レールを組み合わせたArcSwing 2スタンドは、円弧に近い軌跡を描いてモニター部が動くため、目と画面の距離を常に一定に保ちます。画面を斜め下の位置にセットすれば、書類や雑誌を手元で読むときのような自然な姿勢で利用できます。また、背面にはケーブルホルダーを装備しています。
スタンドは、チルト機構とスイベルの組み合わせにより、ディスプレイ部分が弧を描くように可動する「ArcSwing 2」を装備。スタンドの昇降は95mm、チルトは上60度/下5度。 ■ インターフェイスはDVI-I×2。本体側面にUSBポート×2を装備する。本体カラーはホワイト&シルバー、ブラックの2色。 ■ 本体サイズは501×230×341.1〜459.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約8.2kg。 ■ 6月29日より直販サイト専用モデルとして受注開始して、2005年8月31日までの期間限定で、ボーズ製スピーカーユニット「Companion 3」、「MediaMate II」とのセット製品も用意される。 ■ 価格は「Companion 3」とのセットが114,750円、「MediaMate II」とのセットが104,750円。 ■ EIZOモニターの価格比較・検討はこちら!