うろこが緑色の藻で包まれた「仙人魚」
鹿児島県長島町の小浜川河口で、緑色の藻のようなものに覆われた魚が見つかり、地元の人たちに「仙人魚」と呼ばれ、話題を集めている。 外見や、河口を泳ぐことからボラとみられる。体長は約40センチ。4、5匹の群れの全身や一部が緑色の付着物に覆われている。頭付近のものはひげや毛髪に見え、仙人のよう。 葛西臨海水族園(東京)などによると、繁殖期のアオノリの胞子が付着したのではないかという。悠々と泳ぐ姿と縁起よい名にあやかり、手を合わせて祈りたくなる? ■ 鹿児島県 MBC 南日本放送のサイトでは、動画も見ることができます。