シルベスター・スタローン主演の「ランボー4最後の戦場」が全米で公開されました。「ランボー3怒りのアフガン」から20年。「世界最強の一人軍隊:ランボー」として、アンチヒーロー像を世に示し、大ヒットした『ランボー』シリーズの第4弾。 シルベスタ・スタローンが、監督、脚本、主演の3役をこなし、およそ20年ぶりに「孤高の戦士」ランボーをスクリーンによみがえらせた。ミャンマーのジャングルを駆け回り、次々に敵を倒していくランボーの姿は、とても還暦を迎えたスタローンが演じているとは思えないほど激しく迫力満点です。
「ランボー4最後の戦場」がなんと17年ぶりにシルベスター・スタローン主演の「ランボー」シリーズが復活することになるそうです。88年の「ランボー3/怒りのアフガン」以来。。。17年の歳月は彼の肉体を・・・ハリウッドを代表するアクション・スターだったシルベスター・スタローンもいまや60歳。だが、自身が30代後半に主役を演じた代表作のひとつ「ランボー」のシリーズ(1982−88年、全三作)で復活することになった。果たして中高年パワーが炸裂するか、注目されます。 ミラマックスの一部門であるディメンション・フィルムが97年より同作の映画化権を所有していたが、「ランボー4」の企画は暗礁に乗り上げたままだった。ところが今年、ミラマックスを離れるワインスタイン兄弟が同作の権利を放出したために、新たに権利を獲得したニュー・イメージ社のもと、ようやく「ランボー4」が始動することになった。 スタローンは、「契約書にサインしたばかりだ。映画ファンのみんなに、また本物のアクションヒーローを披露できるようになって嬉しい」と声明を発表。 スタローンが執筆した今回のストーリーは、都会生活に嫌気のさしたランボーが一家を引き連れて田舎に移住。しかし、ナバホ族の血を引くランボーを、現地の白人至上主義者グループが嫌い、10歳の娘を誘拐。ランボーが救出に立ち上がる、という筋書なんだとか。なお、ニュー・イメージは、フランチャイズ化を狙っているという。「ランボー4」は、来年1月からブルガリアで撮影開始する予定。 ランボー復活 中高年パワー炸裂!? ランボーの第四作の撮影が、来年一月からブルガリアで始まる。米メディアによると、主演のスタローン以外にも多数の若手アクション・スターが出演する予定。 スタローンは「既に契約書にはサインした。(ランボーのトレードマークである)髪留め用のヘッドバンドと機関銃、そして弓矢の準備も万全だ。真のアクション・ヒーローのカムバックを映画ファンとともに喜びたい」と話している。 「ランボー」のシリーズは、「ロッキー」のシリーズ(76年−90年、全五作)と並ぶスタローンの出世作。筋骨隆々とした孤独なベトナム帰還兵、ランボーは80年代の米国を代表するヒーローだった。最近、米では80年代のヒット曲やファッションが再び脚光を浴びるブームの様相を呈している。その影響で、ブルース・ウィリス(50)やミッキー・ローク(54)といった80年代に活躍したスターが復活を遂げた。 ハリウッドでは、“80年代の再来”と呼ばれているが、「中高年になっても元気なスーパースターの活躍ぶりがアピールしている」ともいえそうだ。
スタローン「ランボー4」でメガホン 米俳優シルベスター・スタローン(60)の主演で世界的人気を集めたアクション映画「ランボー」のシリーズ第4弾が製作される。今秋から撮影を始め、日本では前作から20年ぶりとなる08年に公開予定。スタローンは主演・脚本のほか、シリーズ初の監督も務める。 「ランボー3 怒りのアフガン」から20年を経て、人気映画がスクリーンによみがえる。 日本配給元ギャガ・コミュニケーションズによると、新作「ランボー4(原題)」は今秋にクランクイン予定。スタローンがシリーズ3作で担当した脚本は、現在仕上げ段階という。 「ランボー」は82年に公開された1作目が大ヒットを記録して以来、85年、88年に製作。元グリーン・ベレーの隊員だったランボーが、大勢を相手にたった1人で壮絶な戦いを繰り広げる作品。スタローンは鍛え上げられた肉体で危険なアクションに挑み、アクションスターとしての地位を不動のものにした。 新作は、初老を迎えてテキサスの農場で余生を過ごしていたランボーが、行方不明になった使用人の娘を捜し出すため、メキシコに潜入。軍やCIAとゲリラ戦を繰り広げ、ジャングルから1人で脱出を試みるというストーリーだ。 撮影に先立ち、初公開されたイメージビジュアルでは、おなじみのサバイバルナイフがキラリ。私生活では今月6日に還暦を迎えたスタローンが、どんなアクションを見せるか注目される。 代表作「ロッキー」シリーズなどでは監督を経験しているが、「ランボー」では初めて自らメガホンも取る。「日本のファンもきっと気に入るだろう。いい作品ができるから楽しみにしていてくれ」と自信たっぷりに話している。
スタローン、ランボーではスタント使用 『ロッキー・ザ・ファイナル』では見事な肉体を披露したシルヴェスター・スタローンだが、「ランボー」シリーズ次回作では30歳のボディ・ダブルを使うことを決めたようだ。シリーズ4作目となる最新作は、ランボーが、ミャンマーを訪問するキリスト教人権団体の護衛に当たるというもの。スタローンはすでに60歳を迎えており、『ロッキー・ザ・ファイナル』のプロモーション中にも筋肉増強剤を持ち込んだとしてオーストラリア空港で足止めをくうなど、体の衰えが心配されている。
ランボー完結編「最後の戦場」残虐シーンありR-15指定 シルベスター・スタローン(61)主演・監督・脚本の人気シリーズ完結編「ランボー 最後の戦場」(5月24日公開)が、シリーズ初のR−15指定(15歳未満入場禁止)になった。 主人公ランボーが、少数民族の迫害など暴挙を繰り返すミャンマー軍に戦いを挑む。映倫は「村人の虐殺、女性や子供たちに対するいじめ、戦闘中の首、腹など肉体損壊の描写の頻度が高く15歳未満には不適切」としてR−15指定を決めた。 今年に入って各国で開かれたプレミア上映会でも、過激な戦闘場面が話題になっていた。 前半は少数民族に対する虐殺や残酷場面が続く。後半は傭(よう)兵部隊を率いたランボーとミャンマー軍の激しい戦闘が最後まで続く。前作「ランボー3 怒りのアフガン」ではランボーが、アフガンゲリラと協力してソ連部隊と死闘を展開した。 スタローンは「大勢が死ぬことに変わりないが、前作はリアルさが物足りなかった。 何が現実かを見せるべきだと思った。暴力や痛みが1人1人について描かれるべきだと考えた」と前作を踏まえた上での決断だったと説明する。また「残酷行為もリサーチに基づいた事実。ミャンマー内戦に対する認識を高めるためであり、暴力を見せるためではない」と不可欠だったと主張する。 配給会社ギャガ・コミュニケーションは「いたずらにバイオレンスを売り物にする映画ではなく、暴力を描きながら暴力を否定する反戦映画の側面が多分にありますので、誤解されないように伝えていきたい」としている。
異次元コラボ!「うまい棒=ラン棒=ランボー」? シルベスター・スタローン(61)が主演の人気映画シリーズ「ランボー 最後の戦場」(5月24日公開)の公開記念として超プレミア商品が作られた。同映画を宣伝協力するUSEN(本社・東京)が、タイトル名に引っかけて人気スナック「うまい棒」((株)やおきん)とタイアップし、漢(おとこ)の激辛明太子味「ラン棒×うまい棒」(非売品)を完成させた。 パッケージは、黒を背景に主に赤文字を使用。スタローンが炎をバックに矢を放つ写真が入った完全オリジナルが、限定20万個で26日から全国で無料配布される。