この話題の発端は、サムスン電子が「サムスン電子、フラッシュメモリーを増産」とニュースリリースを出したことから始まっています。時を同じく、DigiTimes.comが、「8Gbit NANDを供給するサムスンと東芝は、アップル iPodShuffleを生産している台湾のメーカーに出荷するとしています。
このニュースの中では、アップルコンピュータは6月に、2GBとそのiPod Shuffleの4GBのバージョンをリリースする計画があり、それにあわせてNANDメモリーの生産を、サムスンと東芝が8Gbit NANDフラッシュチップを供給する予定になっているとしています。 この件に関して、サムスンが出版の時点でコメントの要請に答えない間、アップルと東芝はニュースでノーコメントでした。 東芝は、この夏には8Gbit部品を生産し始めるとしていますが、サムスンは昨日の発表では今年の4月に8Gbit NANDフラッシュメモリのボリューム製造を始めたことが報告されました。
アップルは、現在512MBと1GBのiPod Shuffleモデルを提供します。
現在、サムスンと東芝は、出荷ボリュームに合わせて、90nmの技術(言われる源)を使用している部品8Gbit NANDフラッシュを生産します。
サムスン電子、フラッシュメモリーを増産
韓国サムスン電子はフラッシュメモリー(電気的に一括消去・再書き込み可能なメモリー)を増産する。同社初のフラッシュメモリー専用ラインを新設、年末までに300ミリウエハー換算で月1万5000枚を生産すると30日発表した。積極投資で携帯型音楽プレーヤーの普及などによる需要急増に対応する。
新ラインは京畿道器興市に建設し、30日に稼働を開始した。投資額は非公表。携帯音楽プレーヤーやデジタルカメラのデータ保存用に使うNAND(ナンド)型フラッシュメモリーを生産する。回路線幅が70ナノ(ナノは10億分の1)メートルと最新の微細化技術を採用。ウエハー1枚から取れる数を増やして生産コストを下げる。
サムスンはこれまでフラッシュメモリーとDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)で生産ラインを共有。需給に応じて生産品目を切り替えることで高収益を確保してきた。DRAMとフラッシュメモリーの比率は明らかにしていないが、300ミリウエハーの月産能力は現在8万枚。新ラインの本格稼働で月産能力は約2割増の9万5000枚となる。
アップル iPodShuffleの2GBと4GBがリリースされる事で、HDDタイプのiPod miniは、大容量バージョンに移行していくことになるのでしょうか。現在、 4GBタイプと6GBタイプがリリースされています。