EIZOブランド(株式会社ナナオ)からシンクライアント端末が発売されます。液晶画質に定評のあるEIZOですから、モニターを別に用意する必要のない、シンプル一体型のシンクライアント端末になります。
シンクライアントEIZO eClient(R)SC1/SX1の2機種を新発売。EIZO eClientは、関心が高まる個人情報保護や情報漏洩防止、またITシステムの管理効率の向上およびコスト削減に大きく寄与します。
Microsoft Windows XP Embeddedを搭載した拡張タイプモデル「EIZO eClient SX1」は、アプリケーションやドライバをインストールでき、認証デバイスや入出力装置などの周辺機器に幅広く対応する。
一方、Microsoft Windows CE .NET 4.2を搭載したベーシックモデル「EIZO eClient SC1」は、端末から内部情報を一切もち出せないようになっている。
このほかの特徴は、(1)デスクトップPC並みの多彩なインターフェイスを装備、(2)デジタル出力に対応、(3)ウェブアプリケーション専用端末として利用可能、(4)eClient専用ソフトウェア「Network Administrator」で各端末の一元管理が可能、(5)情報漏えいに配慮した管理者モード/使用者モードを搭載――など。
シンクライアントとは、外部記憶装置(ハードディスク)を持たず、ネットワークを介して管理サーバー内のアプリケーションやデータを利用するシンプルなネットワーク端末です。パソコンを端末として利用することと比較して故障が少なく、またアプリケーション等のアップグレードを端末ごとにおこなう必要が無いため、大幅なシステム管理負担の軽減が可能となります。さらに端末から外部に情報を持ち出すことができないように設定可能なため、情報漏洩防止にも有効です。
EIZO eClient(R) SC1 (Microsoft Windows CE .NET 4.2搭載) ・発売時期:2005年5月30日、オープン価格※ ・OSや通信ソフトウェアのバージョンアップが簡単におこなえるベーシックモデルです。 端末(eClient SC1)から内部情報の持ち出しをおこなうことが一切できず、個人情報保護や社内情報の漏洩防止に対して、極めて堅牢な環境を提供します。 EIZO eClient(R) SX1 (Microsoft Windows XP Embedded搭載) ・発売時期:2005年5月30日 、オープン価格※ ・Microsoft Windows XP Embeddedを搭載した拡張タイプのモデルです。 端末(eClient SX1)にもアプリケーションやドライバーをインストールすることができ、認証デバイスや入出力装置などの周辺機器に幅広く対応します。
EIZO eClient(R) SX1 (Microsoft Windows XP Embedded搭載) ・発売時期:2005年5月30日 、オープン価格※ ・Microsoft Windows XP Embeddedを搭載した拡張タイプのモデルです。 端末(eClient SX1)にもアプリケーションやドライバーをインストールすることができ、認証デバイスや入出力装置などの周辺機器に幅広く対応します。