USにあるアイロボット社は、掃除機能だけではなくモップ掛け機能まで搭載した新型のお掃除ロボ「Scooba」(日本に同名の製品:スコルバとは違います)を発表しました。今年末のホリデー・ショッピング・シーズンより限定販売が開始される。
新型お掃除ロボScoobaは、既存のお掃除ロボRoombaと同じ本体デザインを継承しているが、ゴミを強力に吸取る掃除機に、米Cloroxが開発した専用クリーニング溶液などを用いたモップがけしたあと、床面の乾燥などを同時に行える機能を追加した。フローリングの床を、水を撒き散らすことなく、丁寧にクリーニングしてくれるロボット掃除機として紹介されている。
既存のお掃除ロボット「Roomba」は25カ国で販売されて、身近に日常生活に密着したロボットの一般家庭への普及に成功してきた。Roombaは、ワンボタンで部屋の広さを自動認識して、障害物などを勝手に避けつつ掃除機をかけてくれる。 現在までの販売台数は120万台を突破しており、新婚カップルに人気のプレゼントリスト上位に入っているほか、健康状態などの理由で自由に動き回って掃除が行えない人にとっても、メリットをもたらす製品になってきたという。
□ iRobot