ルノーのフェルナンド・アロンソがモナコのストリートサーキット、2度目のプラクティスでファステストを叩き出し、初日を終えた。そのチャンピオンシップリーダーはマクラーレンのテストドライバー、アレックス・ブルツの前、たったコンマ1秒差の1分15秒835でファステストラップを記録した。デビット・クルサードはスターウォーズを貼り付けたレッドブルのマシンで驚きの3番手に来た。
最終セッションでは流れてきた雲がしだいにコースを覆い、路面温度と気温を少し下げたが、それでも暖かいセッションとなった。 ミナルディのクリスチャン・アルバースは2度目のセッションでストップした最初のドライバーであった。彼はマシンのコントロールを失い、カジノスクエアの出口にある容赦ないバリアに接触した。彼のミナルディは左側面に大きなダメージを負った。 先頭争いに戻ってきたクルサードはレッドブルレーシングの強さを示し、フィジケラ、モントーヤ、ライコネンの前、3番手でフィニッシュした。ヴィンタントニオ・リウッツィも7番手に入り、レッドブルの好調を確かなものにした。 フェリペ・マッサはザウバーに自信を与える8番手で初日を終えた。しかしながら、マッサはファーストコーナーでブレーキングをロックさせ、バリアへとスライドしていき、セッション終盤でマシンをストップさせた。 トヨタは現時点で、9位、10位、13位と苦しんでいるようだ。また、フェラーリはさらに厳しく、ミハエル・シューマッハが11位、ルーベンス・バリチェロが15位となっている。また、ウィリアムズにとっても、ウェーバーが12位、ハイドフェルドが16位と厳しいセッションとなった。 BARホンダはチームは2レースの出場停止処分に従い、今日のセッションには参加していない。 ■ F1チーム&ドライバー関連グッズはこちら!