小田急電鉄と東京メトロは17日、2008年春から、平日の夕方から夜間の時間帯に、小田急の特急ロマンスカーを東京メトロ千代田線に乗り入れると発表した。現在のロマンスカーは7代目として、2005年3月19日デビュー「VSE(Vault Super Express)Vault (ヴォールト) (英)=ドーム型の天井、天空、空間の意」と名付けられている。
東京メトロの湯島駅が始発駅となり、小田急線の町田・相模大野方面へ走らせる。運転本数や停車駅は今後決めるという。
ロマンスカーは全席指定で、夕方から夜間にかけての帰宅時間帯に運行し、これまでロマンスカーの顧客として取り込めていなかった都心部の会社員などの利用を見込む。
乗り入れるロマンスカーは千代田線湯島駅から代々木上原駅を経由し、小田急線の町田・相模大野駅方面に向かう予定。全席指定で停車駅や特急料金などは未定という。小田急は東京メトロと連携して地下鉄線内の運行に必要な設備を整えた新型車両を導入する予定だ。
現在のロマンスカーは7代目として、2005年3月19日デビュー「VSE(Vault Super Express)Vault (ヴォールト) (英)=ドーム型の天井、天空、空間の意」と名付けられた。 室内高を、従来のロマンスカーより45cm高い2.55mとし(※当社10000形比)、風景を存分に楽しめる展望席を設置するほか、迫力のある眺望を楽しめる連続窓の採用や、高いドーム型の天井などの居住性とともに、快適な乗り心地を向上させるさまざまな技術を採用しています。
外観の色彩は、やさしく細やかに輝くシルキーホワイトを基本色とし、特急ロマンスカーの継承してきたカラーであるバーミリオン・オレンジをベースとした鮮やかな帯(バーミリオン・ストリーム)を窓下の高い位置に配置し、生き生きとした動きとほどよい緊張を与えています。 3号車にはサルーンを設置。3ボックス分(12名分)のコンパートメント形式のサルーンを設置します。 □ 小田急電鉄 ロマンスカー情報