元F1ワールドチャンピオンであるミカ ハッキネンが、昨日スパ フランコルシャンで行なわれたDTM(ドイツツーリングカー選手権)において初優勝を達成した。ハッキネンにとってはデビューわずか3戦目にしての勝利である。
ポール ポジションからスタートしたハッキネンはスタートでポジションを落としたものの、最初のピットストップの間に順位を取り戻し、そこからはレースをリード。そのままチェッカーフラッグを受けて優勝している。
ハッキネンは2000年にもミハエル シューマッハとの素晴らしいバトルの末、スパでトップチェッカーを受けている。ハッキネン以外の元F1ドライバーたちも今回のレースに参戦し、ジャン アレジは4位、ハインツ ハラルド フレンツェンは15位、アラン マクニッシュは残り3周でリタイアとなった。