永遠の生命を持ち、太陽も凌ぐ超能力を使う少年・超人ロック。「少年キング」に連載され、日本SFマンガの最高峰の一つといわれる人気作「超人ロック」に魅せられて25年超人ロックのファンなら、何も言わずに御読みになるはず!
久遠の瞳でのロックと冬の虹のロックではギャップがあると思いますが、またそれもありなので、とにかく聖さん、書き続けてください。
'79年に「少年キング」に連載をスタートした聖悠紀原作のコミック「超人ロック」は、超能力者同士の戦いを描いた斬新なストーリーで大人気となり、超人ロック/ロードレオンなど劇場版アニメ、OVA作品も製作されて大ヒットを記録した。
ロックの話の中で、一番現代に近いのがこの「冬の虹」。と同時に一番若い?ロックにも会えます。現在連載中のこの作品、クオリティーはかなり高いです。魅力的な登場人物たち、ロックはいったいどこに行くのでしょうか。
地球黎明編冬の虹の第2巻です。現在も雑誌連載中です。ロックと出会ったスーミン(カバーイラストの女性)のスキャナーとしてではなく人間としての変化が今後の物語の鍵になっていくのではないでしょうか?今後の展開が楽しみ。
もともとは「ジュナンの子」として発表された作品を作者自ら書き直したもの。話し全体の流れは同じだが、細かいエピソードに変更修正が加えられている。全3巻一気読みで読んだほうが良いですよ。
『カデット』、『星辰の門』の続きとしても楽しめます。ミラとロックのその後も楽しめる。基本的にロックの物語はいくつかのシリーズがあると思います。(例えば探偵編等)シリーズ全体を把握していればよりロックの世界に入り込めるでしょう。もちろん『久遠の瞳』だけでも十分楽しめますよ。
久遠の瞳もこの第3巻で完結となります。ジュナンの子を知っている人も知らない人も是非読んでください。1巻から3巻まで一気に読むことをお勧めします。ロック年表では後期の物語になります。年表にはまだ正確に記載されていませんが、ジュナンの子のリメイクなので、おそらく間違いないと思います。また同時発売の冬の虹は年表的に一番前期の作品となります。ロックの世界にあなたもいってみませんか。「SFファンとそうでないかたに」