全米で”PUFFY AmiYumi”のユニット名で活動をするJ-ポップアーティスト“パフィー”が、人気ロックスターとして登場。ライブ先やホームタウンの東京で起こる様々なハプニングに音楽を通じて挑むこの番組が、なんと初回放送において、2 歳から11 歳(3.9%)、および6 歳から11歳(4.6%)のお子様がいる視聴世帯において、同局史上最高の視聴率を記録した。
カートゥーン ネットワーク オリジナルのこの作品は、全米で話題沸騰となり、日本でも各マスコミで取り上げられたので、すでに知っている人も多いんじゃないかな。視聴者の皆様のリクエストにお応えする形でかなった先行放送では、次の点に注目してみよう。面白さ倍増だよ!
もちろん挿入歌もパフィーが歌っている。
これはパフィーファンはもとより、どうなっているのかみーんな見てみたいよね。アメリカのアニメーションに日本語の曲がマッチする、こんな世界は見ない事には始まらないのです。
人気ロックスターのアミとユミは、専用オリジナルバスで世界中をツアーに出かけます。“アミ”は、臨機応変な楽天家。“ユミ”は、ハードロックでクールな皮肉屋。そんな2 人が、音楽の才能と流行先取りのスタイルとユーモアで一世を風靡!実在するマネージャーのカズも登場し、エイリアンと演奏したり、熱狂的なファンに地球の真中まで追いかけられたりと大騒ぎ。続出するハプニング に、2 人はJ-ポップを通じて“クール”に挑みます。
生みの親は、アメリカ「カートゥーン ネットワーク」のエグゼクティブ・プロデューサー サム・レジスター氏。元々日本アニメに関心のあったサムが、2001 年に見た “パフィー”のミュージックビデオに魅了され、その後2003年に訪米中の“パフィー”に会うチャンスにめぐり合い、『ティーン・タイタンズ』の主題歌に起用。すると番組の人気と相成って主題歌も話題となり、2 人を主人公にしたアニメの制作を決定。晴れて2004 年11月より新番組『Hi Hi Puffy AmiYumi』の放送開始となったのでした。
□ Cartoon Network | The Hi Hi Puffy AmiYumi Show
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カートゥーン ネットワーク
コメディー・アニメ枠“Fridays”にて2004 年11月19日より放送開始した「Hi Hi Puffy AmiYumi」。全米で”PUFFY AmiYumi”のユニット名で活動をするJ-ポップアーティスト“パフィー”が、人気ロックスターとして登場。 ...
洋服ブランド・GAPの、世界展開広告キャラクターに起用
今や世界一有名な日本の女性デュオの地位を不動のものにしているPUFFY(大貫亜美、吉村由美)が、さらにその活動の場を広げようとしている。米国最大級の洋服ブランド・GAPの、世界展開広告キャラクターに起用された。
この世界戦略は「GAP 2007 FALL広告キャンペーン」と名づけられ、すでに7月30日から全世界2000店舗以上でポスターが掲出されている。同キャンペーンにはアカデミー俳優やグラミー賞歌手、ドラマ「24」を手がけたD・グッゲンハイム監督ら12人が名を連ね、彼らと肩を並べたPUFFYはまさに「世界のセレブリティー」として評価されたといってもいい。
04年から米カートゥーン・ネットワークで2人をモデルにしたアニメ「ハイ!ハイ!パフィー・アミユミ」が放映され、同ネットワーク史上最高視聴率を獲得し、子供たちを中心に圧倒的な人気を博していることはすでに周知の事実。この人気に注目した駐米大使が2人を公邸に呼び、米国政府関係者を接待したこともあるほどだ。
これほどまでの世界的スターとなり、大金持ちとなった今でもデビュー当時と変わらない、肩に力が入らない自然体の生き方を続けているためか、現在でも2人は引っ張りだこ。ファン投票によるベストアルバムが発売されたほか、カネボウ化粧品の口紅のCMでは揃って大人の魅力を見せている。
全米で人気だからといって、米国に住んでいるわけではない。普段は日本に住んでいる。1999年に、TMレボリューションの西川貴教と結婚し芸能界の大物カップルと騒がれた由美は、02年に離婚。その後は氣志團の綾小路翔と交際したが破局し、現在は俳優の大森南朋と都内の高級住宅街で新居探しをしているとのマスコミ報道もあった。
一方の亜美は、02年に妻子がいたGLAYのTERUと略奪結婚。こちらも超大物カップルとマスコミを賑わせた。現在は4歳になる女の子のママだが、2人ともこと恋愛には大胆のようだ。
気になるのは2人の仲だが、周囲の誰に聞いても「喧嘩なんかしたことないんじゃないか」となる。最近もマスコミのインタビューに「旅行に行くとしたら2人で行きたい」と答えるほど。仕事の前に、少し早く集まってお茶というのも定番。レコーディング時には、2人同時に「せーの!」で歌入れするという。
お世辞にも歌唱力があるわけでもないこの2人が世界で評価されるのは、この息の合ったコンビぶりと、有名になっても自然体なところにあるのかもしれない。
2005-05-16 18:10:04