ブルース・ウィリス主演ホステージ:交渉人は、小高い丘の上にたつ豪邸に3人の若者たちが人質をとって立てこもった。交渉に向かうのは、かつてLAPDで凄腕交渉人として活躍した男、ジェフ・タリー。 自分の家族を守るため、人質を犠牲にするのか、それとも職務のために愛する妻と娘が犠牲になるのか?
複雑にからみ合う2つの人質事件 一方の人質は、愛する妻と娘。
自分の家族を守るため、別の家族を見捨てるのか? 職務のために、妻と娘を犠牲にするのか?
人質交渉人の捨て身の反撃がはじまる……。
防犯カメラやパニックルームなど完璧なセキュリティ・システムを完備した邸宅は、いまや誰にも手出しのできない難攻不落の要塞と化していた。
だが、タリーを待ち受けるバッド・シチュエーションはそれだけではなかった!その邸宅には、巨大犯罪組織のマネーロンダリングにまつわる、重要な機密が隠されていたのだ!組織はタリーの妻と娘を人質にし、機密資料を回収するまで警察が踏み込まれぬように現場を指揮しろと要求する…。
自分の家族を守るため、人質を犠牲にするのか、それとも職務のために愛する妻と娘が犠牲になるのか?
────── 絶対絶命の極限状態の中、タリーの捨て身の反撃が始まった!
互いに絡み合う、ふたつの人質事件(ホステージ)。5分先の展開さえ読めない、命がけのシーソーゲームに立ち向かう男を描いた究極のサスペンス・アクション、それが『ホステージ』!
原作はAMAZON.COMで2001年ベスト・スリラー賞に選ばれた、ロバート・クレイスの傑作ベストセラー。
一読し、その見事な構成に惚れこんだブルース・ウィリスは、自らすぐに映画化権を取得。『ダイ・ハード2』や『バッド・ボーイズ』の脚本家ダグ・リチャードソンが映画の面白さに磨きをかけながら、ウィリスの魅力を完璧に引き出す脚本を完成させた。監督は“フィルム・ノワールの新世代誕生”と絶賛された『スズメバチ』のフローラン=エミリオ・シリ。
ハリウッド進出第一作となる本作でも、スタイリッシュなタッチはそのままに、冒頭から衝撃的な結末に至るまで、全編に渡って張り詰めた緊張感を持続させている。
最悪が最悪を呼び、知力と体力がともにギリギリの状況の中で、愛する者のために戦う男… 誰もが待ち望んだ、そして自身も全身全霊をかけて挑んだというブルース・ウィリスの新たな代表作『ホステージ』が、2005年初夏全国ロードショーとなります。 □ ホステージ