自動車安全装置メーカーのタカタは2005年4月25日、F1チームの英B・A・R Hondaにフルハーネス(6点式シートベルト)「MPB-020」を供給し、B・A・R Hondaとチームサプライヤー契約を締結してF1に参戦すると発表した。
MPB-020は、F1レギュレーションに合わせた全乖離式のフルハーネスで、素材なども軽量・高性能を求められるF1に合わせて専用設計した。B・A・R Hondaとの契約期間は2年間。
タカタは1996年、童夢(本社:京都市)のF1参戦表明に合わせてF1用フルハーネス「MPB-001」を開発して以来、「Super GT」(旧全日本GT選手権)、CART、FN、F3など、各カテゴリーのモータースポーツにシートベルトを供給していた。童夢のF1参戦は途中で中止となったため、今回が同社にとって初のF1参戦となる
B・A・R Honda F1.com http://www.barhondaf1.com/jp http://www.takata.co.jp/takata_web_flash/news/news050421.html
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