パイロットはオーブ連合首長国首長・ウズミ・ナラ・アスハの娘であるカガリ。ザフトの最終兵器ジェネシスを巡る攻防ではZGMF-X10A ジャスティスを自爆させて暴走を止めようとするアスラン・ザラを間一髪で救出する活躍をみせ、鮮やかな真紅の成型色に加え、「オーブの獅子」とユリ(カサブランカ)の花をモチーフにしたカガリのパーソナルエンブレムがムードを引き立てます。
PS装甲展開時に機体色が紅く染まるのは強化バッテリー「パワーエクステンダー」によるもので、展開時に機体表面の光の屈折率が従来のPSと異なる為である。もちろんPS装甲の運用時間も従来より延長されており、まさにオーブとモルゲンレーテの技術の粋を集めた機体である。
そのため、基本性能はストライクガンダムと同じだが、パワーエクステンダーの搭載によりフェイズシフト装甲の稼働時間がストライクガンダムより延長されている。また、その改良のためPS装甲展開時のカラーリングが赤主体に変化しており、その独特の起動色が「ルージュ」という名称の由来となった。制御系にはオーブ連合首長国が独自開発した操縦支援AIシステムが追加装備されている。
アニメでは、オーブが地球連合軍の侵攻を受けた時期にはパーツが完成した状態であり、オーブ降伏の折、クサナギにより宇宙に運び出され、約1ヶ月の組立作業を経て完成した。パイロットはオーブの姫君として知られるカガリ・ユラ・アスハである。カガリは第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦において本機で出撃し、ルーキーパイロットであるにもかかわらず素晴らしい戦果を挙げた。
当初は「I.W.S.P.」(前述)と呼ばれる第4のストライカーを装備して出撃する予定であったが、カガリの技量では複雑化した火器管制を扱いきれず、ナチュラル用OSで補助する事も出来なかったため、劇中でのストライクルージュはエールストライカーを装備して出撃している。このため本機用のエールストライカーパックを準備する必要が生じ、初陣が遅れることとなった。
装備されたAQM/E-X01 エールストライカーはモルゲンレーテから地球軍に提供された技術でもある。高出力バーニアによる他の追随を許さない機動性とコンパクトかつ、破壊力に優れたビームライフル・ビームサーベルでの中/近距離の戦闘に適した大気圏内外を問わない汎用性の高さを誇っている。本来はP202QX 総合兵装ストライカーパック(I.W.S.P./Integrated Weapon Striker Pack)の運用が予定されていたが、装備の多さが災いしカガリには使いこなせなかったようである。ちなみにI.W.S.P.は1/144 SEED MSVシリーズのストライクルージュに付属しています!
イージスガンダムとの戦闘で中破したストライクガンダムの残骸を回収して得られた解析データを基に作り上げられたデッドコピー機(型式番号:MBF-02)。
■鮮やかな真紅の成型色に加え、「オーブの獅子」とユリ(カサブランカ)の花をモチーフにしたカガリのパーソナルエンブレムがムードを引き立てます。 ■頭部カメラ・ビームサーベルはクリアーパーツで再現! ■腕部・脚部の装甲を外すと機体各部の内部フレームが設定通りに再現! 太腿の装甲には屈伸に連動したスライドギミックを採用する事で 立て膝状態にも!ついグレーに塗りたくなる? ■肩部分は新機軸の引き 出し式関節で可動!両腕でビームライフルを構えることが出来ます。 ■母艦クサナギのカタパルトをイメージした大型ディスプレイが付属!ストライクルージュとの連結ケーブルがムードを引き立てます。 ■エールストライカーは各部可動に加え、翼の展開・収納が可能! ■劇中で運用されなかったアーマーシュナイダーは折りたたんで腰部への収納が可能! ■パイロットスーツ姿がたくましい?カガリ・ユラ・アスハの1/20フィギュアがムードを引き立てます。
□ ストライクルージュ
□ ストライクルージュI.W.S.Pモデル.