リブレット libretto U100/190(U100/190)は、3年前のミニノートブーム時に発売したが、米フロッピーディスク訴訟で多額の和解金の支払いで痛手を負ってしまい東芝は、しばらくの間リスクのある製品の発売を控えていましたが、とうとう新型が登場しました。
今回のlibrettoU100/190は、DVD-Videoや録画した動画ファイルの視聴を重視したAV志向のミニノートPCに変身して、7.2インチサイズでも最大解像度1280×768ドットという高解像度ワイド液晶ディスプレイを搭載してきました。
しかも、バックライトにはノートPCで世界初?となるLEDを採用していて、通常のノートPCのようにFT管よりもバックライト220カンデラ平方メートルという高輝度を実現しているそうです。LEDバックライトはこのほかにも、インバータが不要で消費電力が少なく、ノートPCの宿命の対衝撃性に優れているなど、ノートPCに適した特性を持っているのです。
ポインティングデバイスはスティックタイプのアキュアポイントとキーボード下に用意。当初、従来のdynabook SSのようなキーボード真ん中や、初期型のLibrettoのように液晶ディスプレイ脇を考えていたが、スペースを確保できなかったそうです。
最近IBMもノートPCに搭載している指紋センサーをセキュリティのために搭載している。
ULV Pentium M 733(1.10GHz) 筐体サイズ 210×165×29.8〜33.4ミリ 重さは 999グラムとほぼ1キロ バッテリー駆動時間 5.3時間